いまだ終息の兆しが見えぬコロナ渦中ではありますが、宣言解除を受けて3月から一部醸務を再開いたしました。九州新幹線全線開業10周年を記念して行われた、一夜限りの「流れ星新幹線」。3月14日のメインイベントは生で見ることはできませんでしたが、3月20日、当日レーザービームを放っていたU004編成に乗ることができました。主会場の近く、筑後船小屋駅に停車中の、つばめ320号熊本発博多行。ラッピングは当日のままです。
ところで、今日はお彼岸ということで、ご先祖様のお墓参りにいってまいりました。豪雨災害で不通となっている肥薩線の影響もあってか、八代駅周辺は、ちょっとさみしい感じ。でも、ばんぺいゆを抱えるくまモンをみていると、元気がでてきます。一日も早い肥薩線、そしてくま川鉄道、南阿蘇鉄道の全線復旧を応援したいです。くまモンの後ろに見えるのは、肥薩おれんじ鉄道の八代駅。手書きの鉄印頂戴いたしました。
帰り道、復興途上の熊本城を久しぶりに訪問。リニューアルされたばかりの熊本駅前電停から市役所前まで路面電車で移動。残念ながら加藤神社まで行く時間がなく、市役所14階の展望室から、復興すすむ天守を確認。建物の復旧はかなりすすんでいるようで一安心。
九州新幹線全線開業、2011年3月12日。まさに、東日本大震災の翌日です。当日、鹿児島中央から新青森まで、新幹線で乗り倒そうと思った鉄人たちは相当いたと思います。しかし、思いもよらぬ展開に、皆困惑したことでしょう。10年目の今、新型コロナという新たな試練を乗り越えねばならぬ鉄道事業者各社。次なる時代へ向けて、流れ星にどんな願いを託したのでしょうか。
by taniyan
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