APRSにその座をすっかり奪われてしまったナビトラですが、拙作「ナビトラサテライト」を使って、久々にナビトラ電GO!をしてきました。周波数は431.00MHzではなく、1900MHz帯(PHS)にてアップロードしながら走行。名古屋(のぞみ)新大阪(ひかりレールスター)博多(リレーつばめ)新八代(つばめ)鹿児島中央の西向けコース。
いままでの電車ナビトラは、GPS3+にTH-D7の組み合わせでしたが、今回はSiRF StarIIIエンジン搭載コメットUSB/3にPHS。ソフトは拙作「NAS」のみ。さすがに最新のGPSエンジンは測位性能が格段に高く、GPS3+では考えられなかったほど優秀。トンネルの中以外、ほとんど連続測位が可能。しかも、トンネルから出ると数秒で復帰。モグラ新幹線の異名をとる山陽新幹線区間でも十分に楽しめました。
博多からは、デビュー15年目を迎える787系リレーつばめに乗車。九州新幹線開業前に、西鹿児島→博多を787で走った時のナビトラログも残っていますが、こんなに完璧にはとれませんでした。最新GPSおそるべし。博多-新八代の九州新幹線工事も順調のようで、各地で風景が大きく変わっています。
新八代ではリレーつばめから新幹線つばめに乗り換え。GPSはつけたままそのまま乗り継ぎ。かなりあやしい行動^^;)。新しいGPSは性能はいうことないのですが、アンテナの下についている超強力磁石が玉に瑕。自動車のボディなどにくっつけることを想定した設計だと思いますが、モバイル機器として持ち歩くときはとても危険。磁気カードや切符にふれたら・・・。
名古屋から鹿児島中央までおよそ7時間。PCのバッテリーがもちません。途中ひかりレールスターで一番前の席に移動して1時間ほど充電したものの、鹿児島中央到着5分前で電池切れ。まもなくデビューするN700系のように、全席コンセントをつけてもらえると助かります。
もし、ナビトラマップが動く環境をお持ちでしたら、下記ナビトラログ(NavitraMap/Nas共通フォーマット)をご覧ください。名古屋から鹿児島中央までのビーコンが約30秒間隔で記録されています。
「NASBC_20070626.ZIP」をダウンロード (公開終了)
by taniyan
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