本日19時頃@篠ノ井線田沢駅、気温氷点下に迫るホームで上り115系を待つ。自動アナウンスで、「まもなく列車がまいります・・・」。通常は、「まもなく○時○分発、××行きがまいります」とか、「まもなく、特急列車(貨物列車)が通過します」と、具体的にアナウンスが流れるところ、前述の何も情報のないアナウンスが。これは、臨時スジの時にたまにきかれるのですが、本日はEF64に引かれた京葉色205系、下り長野向け。
あっという間で車番系列など確認できませんでしたが、ステンレス車体に赤い帯。ケヨ205とするなら、長野工場で最後の時を過ごすための廃車回送か。。
先日、JR東としてはラストランを終えた201系は(当時)最新のサイリスタチョッパ制御の省エネ電車。しかし、その後に作られた205系は、従来の抵抗制御(界磁添加励磁)へ逆戻り。でも201系チョッパ制御より、205系のほうが省エネ性能は上だったとか。抵抗制御でも、エネルギーをロスるのは起動加速中のみ。最近はやりのハイブリッド自動車、もともと20km/Lクラスの性能を持った車の重量を増加させてまでバッテリを積む。はたしてどちらが真の省エネ設計なのか、今一度原点に帰って考え直す必要があるのではと考えながら、赤い帯の車体を見送りました。それにしてもさむっ^^;)
※旧ブログサイトから記事移動(2017/03)
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