土砂降りの小淵沢駅、8Mの車窓から、ハイブリッドシステム搭載、NEトレインことキハE200を目撃。いつもなら上りあずさはD列指定で対向列車を眺めながらいくのですが、今日は何も考えずに、たまたま6号車A列。小淵沢駅小海線ホームに停車中のキハE200の真横に停車。手前キハ111から降りた運転士さんも思わずのぞき込んでいました。そのキハ111がじゃまして、車両全容はみることはできず。
世の中、エネルギー効率がよく環境負荷が少ない方向へ、急速にシフトが進んでいるようで、もともとエネルギー効率がよい鉄道車両でも、JR東の「NEトレイン」(New Energy Train)など、研究が進んできたようです。キハE200は、電気式ディーゼルカーに電池を追加したタイプ、エンジンの動力は直接車輪とはつながっていないので、動力は「モーター」のみ。ついでにパンタつければ電化区間はさらに効率よく走れるかも。電車の場合、回生ブレーキの電力を架線に戻して他の列車が利用する方法がとられていますが、ローカルでは架線に戻しても付近に力行中の列車がいる確率はきわめて低く、結局無駄な熱になってしまいます。気動車に限らず、電車でもハイブリッド化すれば効果があるかもしれません。車両も共通運用ができますし。別の理由ではありますが、横軽EF63にもバッテリが積まれていましたっけ。
NEトレインとは関係ありませんが、ここにも「風林火山」のラッピングが。。昔、川中島古戦場のすぐそばに下宿していたことがありますが、当時は「でる?!」という噂が立つくらい寒々しい風景でした。いまではすっかり観光地化してしまったようです。
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by taniyan
※旧ブログサイトから記事移動(2017/12)
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