10月も後半になり少しは秋らしい気配を感じられるようになるかと思いきや、
未だに半袖の服を片付けられないまま、暑い日差しが残る日々が続きます。
音楽レクも、今の時期の歌を選曲できずにいますが、
そこはクイズや懐メロで、プログラム調整をします。
誤嚥性肺炎防止のパタカラは、「どんぐりころころ」のメロディで楽しくやれます。
「こんなんでパタカラやったことないから、オモシロいわ~♪」
参加者にウケると、私も調子に乗ってはりきります。「もう一回、テンポアップしていきますよ!」
「村祭り」は歌いながら、お囃子のところドンドン両手で、ひゃらら~は膝たたきで。
「秋の子」は1954年の童謡ですが、「この歌は知らんわ」とどなたもご存じではなかった。
しかし昭和の田舎の子どもたちの様子が伺える、サトウハチロー作詞の唱歌、味わいのある歌です。
「秋の食材」でクイズ。野菜、果物、魚など。
懐メロは故郷をテーマに選曲してみました。
「誰か故郷を思わざる」1940年の歌、戦時歌謡と言われていますが、時代背景を鼓舞するような歌ではなく、古賀政男の叙情感あふれる名曲です。
「帰ろかな」サブちゃんの歌です。「いい曲やなあ」しみじみと味わい歌います。
「故郷の廃家」これまた古い、外国の曲のメロディに日本語の歌詞をつけた曲で、
そうした曲が、明治の時代から日本には実は沢山あります。
最後に五木ひろしの「ふるさと」を歌って終了です。
秋の訪れは未だ遠しですが、故郷に思いを寄せます。
モミジはいつ頃、色づくでしょうか。
イチョウの葉は少し黄色くなってきました。
銀杏に塩を振って食べたい…食欲の秋のほうはもう来ています🍡