スケジュールや手順書は、聴覚よりも視覚優位とされるASDスペクトラムの人たちの自立を助けるものですが、
どういう提示の仕方が合っているのかは、子どもの理解の仕方や環境の違いによって様々に違いがあります。
実際には、自ら先ずすぐにアクションを起こせるかどうか、本人の興味をそそられるものかどうかから始めます。
いつものルーティンが違うとほんの些細なことでも不安になってしまう子どももいます。
それを防ぐためにもスケジュールや手順書は大変役に立ちます。
しかしそのスキルをつけるにはやはり繰り返し体験を積んでいく必要があります。
実際に子どもがそれを使えるようになると、人に頼らず行動していく中で自信を付けていき不安材料も軽減されていきます。
いつもまわりを気にしながらまわりに合わせながらといった環境は、子どもにとって辛いものです。
入浴の手順書
その子どもの理解の仕方に合わせて作る。