十代のころ、大人へなることへ憧れと、
大人になることで失うものへの喪失感を同じように持っていたような気がします。
今の自分が今の自分でいられないことへの不安のようなもの。
将来の姿が想像できないことの不安。
現実の社会が少ずつ見えて来ることで将来への不安感が増す子どももいます。
人にはいろいろな生き方がある。
これ、といった限られたレールが引いてあるわけでは無い。
その時々で迷いながらも、自分のできることをやっていけばいい。
幼いころはね、先生はこんな子どもだった。
学校に行き初めてこんなことがあって…、
仕事のこと、趣味の話、結婚、、、
失敗も成功も含めて、みんないろいろな経験を積んで大人になるんだよ。
つらいときはまわりの信頼できる人に相談しながら、助けてもらいながら、
その時々で、できることをやって行けばいいんだよ。
はじめから優等生の大人なんていない。
巣立つ準備をして行こうね。