金曜日に仕事が終わりきらず、土曜も出勤してたタマです
出勤してよかったけど( 問題、いっぱい出た )
そんなんで、珍しく 集中しっぱなし でめっちゃ疲れて
くた~んとした気分で、いつものBarに遊びに行ってきました
今日は甘いの下さい
もうギムレット作りかけてますが・・・
じゃ、ギムレットで ( これも飲みたい )
甘めにしましょうか
「甘めなギムレット」には沢山、痛い目を見ているタマ
キツイ酸味が、べったりした甘さでコーティングされたギムレット
油彩みたいにべっとり重たいギムレット
酸味と甘みが二分割されて、バラバラになってるギムレット
キレイなグラスに、キラキラお澄まししてる姿とはウラハラで
なんだか見てると可哀相になっちゃう、残念なギムレットたち
ま、そんなお店は、他によっぽど気に入ったのがない限り、
二度と行かないんですが
でも、マスターのギムレットは大丈夫
いつものも、甘めで作ってもらってるけど、いつ飲んだって美味しい
この日のギムレットもとても優しい甘さで美味しかった
前、別のお店で飲んだ和三盆のギムレットに似てるかな
和三盆のは、もっとしめやかな、でもしっかりした甘さで。
なんていうか、ネイルのベースコートみたいな存在だったの。
(これはこれでとても美味しくて、また飲みたいギムレットだった)
この日のギムレットは、もっと甘さが面に出てる感じ
淡雪ほど軽くはなくて、優しさをちゃんと感じてから溶けてくような甘さ
疲れも一緒に溶けてって、飲んだらふわんと優しい気分になりました
次にルクサルド・マラスキーノが飲みたいってお願いしたら
作ってくれたのが、レッド・バイキング
でもこれ、白いの
バイキングが船上で人の頭蓋に入れて飲んだカクテルなんだそうで
でもなんでレッドなんだろう
当時は、浴びた返り血がポタポタ頭蓋のグラスに垂れたりしてたのかな?
これ、ちょっと面白くて
冷えたグラスの外側の曇りが、飲んでるうちにだんだん溶けて
少~し大きな水滴に変わっていくんだけど・・・
グラスの内側から見ると、透明っぽいジェルみたいな果肉が
飲んだ後、残っていく感じに見えるのね
舌の上にも、ナイはずのざらっと感、軽く感じるくらいのリアルさで
その感覚が、グラスを触ると、消える水滴と一緒に消えて無くなるの。
夢から帰ってくる感じ
その後、この日は、ウィスキーを飲むつもりだったけど、
シロックを勧められたので、それを飲んで〆
お店もめちゃ混んできて、あまり話しができなかったし
隣にもお客さん、来ちゃいましたしね
そういえば、最近はお客さんと話してることの方が多いなぁ
ちょっとつまんない
とっとと帰れってサインに気づけってコトかな