また調子悪くて暫く書けなくなるかも知れないので、どんどん書きます



先週、またベイダーなお店に飲みに行ってました


実は、先々週、最後に「次に来た時は、”次にしたい恋”のカクテルね」ってオーダーしてて








・・・なんて会話がありまして





・・・なんて会話もありまして

けど、行ったら「まだなにも考えてないですよ」

・・・なんか、大きくズレそーな雰囲気・・・




や、そんな深いお題じゃないんだけど




・・・ってお願いしたら、暫く考えて、「今、思いつきました」ってさくさく作り始めて・・・
出してくれたのは、レモンとライムのピールを沈ませてステアした透明なカクテル

グラスはシャンパングラス

ピールは注ぐ際には取り払われてて・・・グラスの横には小さな発砲の泡が

最初はシャンパンの発砲のイメージだったそうなんだけど、
私が発砲は飲めないので、別のイメージのに変えてくれたんだそうな

最初は軽い柑橘、次がジンの香草、微炭酸が邪魔してよく捉えられなかったけど・・・
幾重にも味と香りが変わっていって、最後はスモーキーなモルトの煙と、甘~い残り香

2回、3回と飲んでいくにつれて、どんどんモルトの支配が強まる感じ



ほんの少量の方がより存在感を発揮するものなんだそうな




でも、このスモーキーさと、ウラハラな甘い残り香、とても好きで

マスターのギムレット、シャープ過ぎて私には飲めないから・・・
これをここのファーストカクテルにしようかな







・・・なんですと

・・・や、そんなヒトですけれどもさ

前、マスターにお祝い事があった時、
お客さんがシャンパンをオーダーしてれた事があったんだって。
お祝いだからって、お客さんがマスターにシャンパンをお勧めした時に・・・
「僕、お店では飲みませんから」
・・・お客さん、ひとりに飲ませたんだそうな。
で、次に「赤いカクテル」って言ったら「赤は無理です」





赤い、とか緑、とかってオーダーはダメなのらしい



目の前で気になってた、ちっちゃな(お相撲さんが横綱昇進の時に飲む)祝杯みたいな
飲み口の大きく広がってる、持ち手がほとんどないグラスを指さしたら・・・






マスターの話を素直に聞いてたら、何にも飲めなくなりそうなのでゴーインに





・・・で、出してもらったのが、ちょっとダークな悪魔の祝杯











・・・祝杯じゃなくて、癒しのお酒か強壮剤になるのかな

・・・それにしても、随分、人間臭い悪魔なんだなー

最初、オーダーした時は、悪魔が注ぐとてもリスキーなお酒のイメージだったんですよね

飲んで、次に起こる出来事に、勝てば祝杯、負ければ悪魔の祝杯って感じの

とてもリスキーで甘美で強い決断力を迫られるお酒

でも全然、違った

当たり外れが(味ではなく)大きいなー

この日は、これだけで〆

暫く、こちらのお店には足を運ばないかも・・・
もともと、そんな頻繁には通ってなかったお店ってこともあるけど・・・
そろそろ、いつものホームなバーが恋しいです


