昨日、書いてて気になったので調べてみました
ネットを彷徨った先で見つけたのが怖い話が好きな人たちに贈られてるホラーサイト
「ホラーの刃先 〜edge of the horror〜 エッジ・オブ・ジ・ホラー」
管理人さんのご意見は、
「モダンホラーはスティーブン・キングを形容しているだけで、出自はアメリカンホラーといっていい。」
そうなると、アメリカンホラーとは?になるんだけど、それにも言及されてて、
「荒俣宏によると、アメリカのホラーは絶対的意味における「地方性」に依拠している、とされる。
土着とは異なる絶対的辺境性に恐怖の根源がある、とする(ホラー小説講義より)。」
「絶対的辺境性」に恐怖を求めるなら、それはまさにスティーブン・キングそのものだよなぁ
それじゃ、アメリカンホラーに対峙するものは?というとそれにも書かれてて
「これは、ヨーロピアン・ホラーが恐怖の根源を、歴史の闇に求めざるを得なかったのとは質的に違うのだ、ということを示唆している。」
・・・ヨーロピアンホラーになるらしい
歴史を持つものと持たざるものの違いがこんなトコにも出るんですね
ちなみに、yahooのはてなダイアリーだと
「モダンホラー=ゴシックホラーの対義語。すごく大雑把に言うと70年代以降、内面的恐怖を題材とすることが多い」
(ゴシックホラーは「中世を舞台にした化け物がでてくるホラー」らしい)
・70年代以降
・内面的恐怖
この2つだけじゃ、いくらなんでもカテゴリーするのは難しい
あれもこれもそれも、みんなモダンホラーになるもんね
というわけで
モダンホラーは「絶対的辺境性の恐怖という意味で、スティーブンキングその人のホラー作品の世界観」
ということで納得することにしました