『タクティカルロア』第１０話 観ました。

やはり、思ったとおりパスカルメイジの今までの実務には対潜水艦戦闘は経験がないようです。その証拠に、機関部部員ほかダメコン班（緊急対応修理班）を対潜水艦対応に泥縄的にシフトします。それも重要なことですが…一番拙いのは艦長がテンパッテしまったこと。ただし、すかさず副長、ターニャが喝を入れて正気に戻したので、何とかなるかも…。
でも、パスカルメイジには潜水艦を見つけることは出来たとしても攻撃する術が…あったよ。有効打撃にはならなかったけど少しはダメージを与えたようです。しかし、その代償として、まず『かもめ』を堕されます。同時に潜水艦発射対艦ミサイルに襲われ被弾火災発生。ダメコン班のうち艦上部の担当班が消火に向かいますが以外に火災の火力が強く、消火に手こずります。『かもめ』から送られてきたデータが途絶えたのと、新たに発動した潜水艦からのジャミングの所為で潜水艦の位置をロストします。
その後の第一波（艦正面からの対艦ミサイル）攻撃、第二波（直接魚雷）攻撃は、辛うじて交わすのですが、第三波目の仕掛け魚雷（超高速タイプ）に狩られてしまいます。この攻撃で喫水線下部に損傷、バルジに浸水。艦下部対応ダメコン班が一斑丸ごと消息不明になってしまいます。パスカルメイジのあまりの苦戦振りに洋衛軍の生き残り艦艇の司令から撤退許可と援軍を出すとの連絡が出ますが、その時点を持って艦長は退艦命令を発令、救助要請を洋衛軍に出したのでした。

予告で見せた艦長の涙は、クルーから殉職者出ているらしい悔しさと、艦を捨てなければいけない悔しさ、敵に翻弄された悔しさ、有効な命令を出せなかった自分の不甲斐なさ、全部がないまぜになったものだったようです。

サテ…次回、その次でこの話も終了予定ですが詳しいことは公式ＨＰ、スタッフ公式ブログを参照してください。

タクティカルロア(1)(初回生産分のみ限定仕様) BCBA-2435
タクティカルロア(2)(初回生産分のみ限定仕様) BCBA-2436
タクティカルロア(3) BCBA-2437
以下、続々発売予定です。なお、スタッフ公式ブログによるとＤＶＤには作画のリテイクが入ることが決定しているそうです。