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『よみがえる空』第12話 観ました

2006-03-27 02:45:15 | よみがえる空
基本的には、予想通りでしたが予想を超えた展開もあり驚きました。

基本的に予想通り、前回発見すれども救出できずに終った要救助者は生存したまま、また見つけることが出来ました。でも、そのピックアップ時に落石に襲われるとは…予想のナナメ上を逝ってましたよ。しかも、その落石の影響で本郷三佐が頭部に負傷、人事不詳に陥るとは…よく、ローターに当たらなかったなと思いますが…多少の石程度ならローターブレードに当たっても大丈夫な機種なので(UH60は戦闘目的のヘリなのでローターに敵弾が当たることをある程度までは想定しています)、他のヘリだったら即墜落の危機でした。本当に気が抜けませんでした。
また、その後のマスコミの報道に対する描写がかなりきつめに描かれていたのが印象的です。今時、冬山遭難であそこまであからさまにキツイ対応をすることは少ないと思います。ただ、事実を報道するだけで見る側が勝手に『土壇場の判断を間違えるから』とか、『冬山を甘く見るからだ』とか、遭難した人をあからさまに悪く思うだけのことです。
そのことについて、本郷三佐は『要救助者の本当の姿を知っているのは俺達だけだ。マスコミは何もわかっちゃいない。今に始まったことじゃないがな』と言い、内田三尉は、『要救助者を救急隊に引き渡したときに見た彼の涙が忘れられません。まるで自分だけ助かったのが悪かったかのような…』と言って、安直な視聴者の感想を吹き飛ばしてくれる台詞があるとは、…冷や水を浴びせられたように感じます。

後、サプライズとしては、第5エピソードの少年が内田三尉に会いにきて自分の進路としてパラメディックになりたいと伝えるのを入れたのは、非常に好ましかったです。かえって、第5エピソード内に無理やりこのシーンを入れるよりも、このパートでそれを入れたほうがリアリティーがありますよね。あの事例からこのエピソードまで約1~2ヶ月あるので、その間じっくり調査、検討したと言うことなのでしょう。もちろん、親父さんとも相談してのことだと思われます。
『今回は家出ではないだろうな?』
『ハイ。もちろんです』
とのことですから、たぶん公認でしょう。

また、話は戻りますが今まで、出番自体が少なかった整備隊の描写がようやく出たのが特筆物かな?限られた時間で描くと彼らのことを描写する時間がなくなってしまうのが、辛いところだと思います。たぶん、原案ではもっと登場して、話にかんでくるはずだったと思いたいです。そういえば、ひたすら訓練だけの話ってなかったですね。訓練しているうちに本当に、出動になってしまったエピソードはありましたけど…そう言う、普段の航空救難団の話も観たかったです。
ですから、『よみがえる空』2edシリーズを期待したいです。このまま終らすにはもったいなさ過ぎですからね。

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