三浦半島探訪

前述の横須賀基地のイベントの翌々日、何故か早朝から横浜にいた私は浜松に帰る友人を新横浜駅でこだまの一番列車に乗るのを見送った後、新横浜で朝マックを食べてしばらく思案のあと午後から都内（主に秋葉原）で落ち合せる予定のささじい氏と予定を詰めた後、とりあえず横浜方向に出る事にしたのでした。
東神奈川駅に出てみると次に来た京浜東北線の南行列車は大船行きでしたから。そのままお大船に出ることにしたのでした。大船に出てみると、発作的にモノレールに乗ってみたくなりそのままモノレールに乗り換え、江ノ島へ。後は当然江ノ電で藤沢に出るか鎌倉に出るかでしたが、距離や所要時間の差よりも所用運賃の差で鎌倉に出る事に決定


海を見ながらユルユルと湘南の海を車窓で楽しんだのでした。
鎌倉に出てみると、ささじい氏との待ち合わせにちょうど良い時間だったので横須賀線で東京に戻ろうとしたのですが、その時、ささじい氏から電話が入り、急遽横須賀に向かい、人と待ち合わせをして合流してから上京すべしとの指示が入ったのでした。

横須賀での待ち合わせは予定外でしたが、その間に電話のバッテリーがどんどん無くなってしまうのには焦りました。とは言え、じたばたしても始まらないので駅前のヴェルニー公園から船を眺めたりして時間を潰していました。
この日は対岸の岸壁の向こうに米海軍のアーレイ・バーク級駆逐艦が入航していました。

ちなみに、この前日の観艦式予行に（さわぎり）乗艦していた友人（朝方、浜松に帰宅した人物）の話しよると式典終了後、全速航行していたさわぎりが減速した瞬間に追い抜いていった米艦があって、それがアーレイバーク級だったと言っていたのでおそらくその間だと思われます。ただし、艦名、クラスまでは不明です。もちろん、この距離からの分析もしていません。画質不良のデジタルズームアップ写真もあるのですが…どなたか分析されますか？

ちなみに、アーレイバーク級は海自のこんごうクラスのベースとなった艦ですが、どう見たもベースになった艦の方が未来的デザインで格好が良いのは、如何ともしがたいところ。噂話では、マストのデザインを旧式にしたこんごうクラスはレーダー投影面積が増大していて具合が悪いとか…。近年では見た目も重要な艦性能のファクターとなったようで…、今度就役する改こんごうクラスのイージス艦はすっきりとした外観のマストを採用したらしい。

そんな事を思いながら、日向のヴェルニー公園でで鎌倉で買ったサンドイッチ弁当を摘んでいたのでした。