一昨日、霙(ミゾレ)の中で靖国の標本木が開花のニュース。
好天の昨日、近所で毎年一番早く開花するソメイヨシノを観察。
青空を見上げて数分後、ちょっとだけ開きかけた一輪を発見。
今日、開くだろう。
早稲田団地の桜並木、ずいぶん赤っぽくなって一触即発の感じ。
さて、江戸川左岸のウォーキングの後半。ほぼ中間点の
「川の一里塚」。
部活仲間だろうか、「校外」で元気に遊ぶ生徒たち。
その脇を、あのロンリーウォークの女の子が黙々と通り
過ぎて行く。
少し先では河川敷に下りて歩く。スピードは概ね私と同じ。
江戸川は大きく左に右にと蛇行する。250m毎の距離標識は、
川の流れ方向の法線(直角の線)上に立つので、実際の間隔は
内カーブでは短く、外カーブでは長くなる。
時計でチェックしてみると最短2分、最長5分と倍以上の差
となる。歩くスピードをほゞ一定とすると、そのまま距離の差
である。
今日のゴールの1キロ手前の上葛飾橋が遠く見えて来ると
古ヶ崎の河川緑地が始まる。流山、松戸市内を流れ、綺麗と
は言えない「坂川」を直接江戸川に合流させず、この緑地内
を流しながら浄化するところである。
上葛飾橋の袂の近く、古ヶ崎一里塚で休憩とする。灰皿が
あるこのベンチが毎度のお気に入り。ここから10キロちょっと
の東京スカイツリーが何とか見える春霞。
上葛飾橋を潜るとあと1キロちょっと。穏やかな春日の
ウォーキングも終盤となる。土手下にはマンションが立ち
始め松戸の街中である。
河川敷に親水公園がはじまり、散策する人影もチラホラ。
対岸には東京外郭環状道が白く伸び、その手前のグランドから
は金属バットの高い音が響く。
常夜灯が立つ樋野口一里塚のすぐ先が、海からちょうど
20キロ地点。今日のゴールである。対岸は三郷市と葛飾区の
境、水元公園あたりである。
ここから約1キロの松戸駅前、今日も生ビールと餃子の
ワンコイン打ち上げが待っている。