チャンピオンが讃えらえられるのは
負けた人たちが本気だったから 井上雄介
今朝の「折々のことば」(鷲田清一)の井上雄介氏は、
扇風機を改造し羽の力で走らせるゲームのチーム統括者。
無難な記録で終わるより、無謀なまでに愚直に挑戦を
やり切るのが技術屋の面目、そんなチームだったのか。
今回の衆院選のチャンピオンは自公か日本維新の会か。
そして負けたのは間違いなく立憲民主党といえる。
本気で闘って負けた枝野君が辞めるのは、今の野党の
限界を知ったからだろう。
さて、板東三十三ケ所札所巡りは第十九番の大谷観音、
天開山大谷(オオヤ)寺であるが、まずは、その近くにある
大谷資料館を見学。大谷石を切出した後の大きな地下空間
は、一度は来たかったところである。
広い入口から緩い坂を上ると地下空間への入口となる。
受付で入場料を払いながら聞くと、夏で14℃、冬は7℃、
そして春と秋で10℃くらいが中の温度と言う。
通常、地下空間は一年を通じて15℃前後という所多いが、
ここは通気を充分行っているためという。秋用のブルゾン
でちょうどよかったが、後半は少し体が冷えた。
以下、数十段の階段を下りた後の幻想的な地下空間だが、
カメラが勝ってに増光しているので実際はもっと暗かった。
眼が慣れるまでは足元が怖いくらいである。
イベントの主催者寄贈と言うドンペリ「P2]が3本。
眩しいライトの下、真冬用の白いコートを来たお姐さん
に誘われ記念撮影。石段を上り出口へ向かい小さな資料室
で石切りの道具や機械、衣装類を見る。
外へ出たところで無料の小さな写真(カード)を受取る。
有料の大きな写真はパスするが、「後日注文」の電話番号が
載っている・・・・。
次回はバス停二つ分を歩いた先の大谷(オオヤ)観音である。