じんべえ時悠帖Ⅱ

「恤兵部」って何?

     (じゅつ)は「恵む」という意味だが、

    血という字は何やら薄気味悪い。(要約)


 日本軍恤兵部を調べた著者の押田信子氏自身が、この本の

「はじめに」で書いている。

 敗戦(終戦)の月である8月に合わせたのであろうか、

この本は7月1日に発刊された。

 日清戦争が始まる明治27年7月、陸軍元帥の大山巌が

告示した「陸軍省ニ恤兵部ヲ置キ恤兵ヲ主旨トスル」

始まった「恤兵」は、太平洋戦争の敗戦まで五十年間も

続いた、国民からの集金(品)システムなのであった。

 政府、軍、メディアが一体になって「貧しき国民」が

自由意志によって献金(品)するお膳立てをしたので

ある。次回、もう少し紹介しよう。


 さて、南越谷阿波踊りの舞台踊り。今日は「丸若連」。

結成してまだ6年、連員も30名と言う小さな?連ながら、

「本場徳島に負けない踊り」を追求して一年中練習する。

 その名の通り、しっかりと踊れる子供が多いのも特徴。

 珍しく、素晴らしい喉で民謡を唄う鳴り物(お囃子)

 越中八尾の「風の盆」でもハマった「項(ウナジ)」

 衣装の色も渋い

 この男踊りが極めつけ、イヨッ!


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コメント一覧

275960
こんばんは。
阿波踊りの踊り手のうなじがなんとも、色気があっていいですね、女の私でさえ見とれます。
jinbei1947
創始者の故・中内POLUS社長の想い、ベッドタウンの
越谷に「故郷」意識を、が見事に花咲いた感じです。
どうせやるなら本物をと、本場の一流連に教えを請い
続けたこともレベルを維持している理由と思います。
街流しでの、踊り手と観客の一体感も好きです。
ykoma1949
私は徳島でしか見たことありませんので
彩の国で密かにこんな素晴らしい阿波踊
りが学ばれ伝承されているとは・・
子供のときからこのリズムと音感を得た
ものは多分一生忘れないでしょうね
女性が男踊り・・あの中腰の多才な動き
女性がどんな踊りをするのか・・見たく
なりました。
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