昨日、趣味のペーパークラフトを紹介したが、今日は
もう一つの趣味「映画」の紹介。
有料の衛星放送で録画した古今東西の映画、約6千本
のストックがある。よって、映画鑑賞と言うよりは映画
ストックの趣味かも知れない。
そんな中で珍しく放送からあまり日を置かず、一気に
観たのが「極道の妻(オンナ)たち」の新シリーズ5本。
1986年の一作目から八作目までは岩下志麻、かたせ梨乃
の名コンビで8本。2世代目が十朱幸代、三田佳子で3本。
そして3世代目が高島礼子の新シリーズである。脇役が、
かたせ梨乃、江波杏子など一作ずつ違うのも好い。
ご存知の通り、筋はほゞ共通で、夫を極道の抗争で
理不尽に殺された「姐さん」のリベンジである。
和服の下に晒を巻き、拳銃やドス一本で男の世界に
切り込む道行が好い。あわやと言う時に表れる脇役の
マシンガンの助けでリベンジを果たす。
目的を遂げ、お縄を頂戴しに修羅場を出る。機動隊の
盾の壁に向かって「そこ、どかんかい!」、いいねー!
(昔々、こんなセリフ言ってみたかった)
やはりフェミニストなのだろうか、菅原文太などの
「広島ヤクザ戦争」シリーズよりも、この「ゴクツマ」
シリーズの方がが好きだ。
原作者は家田壮子(ショウコ)。日大芸術学部放送学科卒、
高野山真言宗の僧侶でもある。ヤクザやエイズ患者の
取材は大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
常に「深く優しい」女に寄り添いたいと言う。
さて、南越谷阿波踊りの舞台踊り。今日は、創始者の
故・中内さんの会社で、大スポンサーでもある POLUS
(中央住宅)の「ゆうゆう連」。
幕開きの静止ポーズは何を表現しているのだろう?
左の娘(コ)のソロの場面
しっかりと腰を落としたスリ足と団扇は純正「さゝ調」
これはまた粋な場面
影を上手に演出
やはり女踊りは欠かせない