深夜午前一時、日向灘で震度5強の地震と言う。水道管の
破裂、ブロック塀の倒壊、モルタル外壁崩落などが発生し、
怪我人も出るなどの被害が報道されている。
先日のトンガ列島の海底火山爆発による津波警報も真夜中
だった。真冬の深夜、いずれもびっくりしたことだろう。
ここ1年ほどJR武蔵野線の三郷駅を挟んだ一帯の通りで
水道管の取り換え工事が続いている。大規模な区画整理から
約半世紀が経つ。
その少し後から可撓性の高い(たわみ易い)ポリエチレン
管が水道管に多く使われるようになった。塩化ビニール管の
ように接着が効かないので、管と管を繋ぐ部品、曲がりや分岐
の部品(継手と呼ばれる)との接続は「融着」である。
継手の端部にニクロム線が埋め込まれ、現場で電気を流して
発熱させて溶かし、管と継手を一体化させるのが融着。確実な
融着にはそれなりのノウハウが要る。
残念ながらポリエチレン管の採用は欧州が先行していた。
当然ながら融着技術や生産技術も欧州発祥である。
地震で破裂したら水道よりも怖いのがガス。ポリエチレン管
はガス配管への採用が先行した。黄色い管がガス用。青い管が
水道用である。
江戸川の散歩、武蔵野線の鉄橋の南の風景。
対岸、流山駅あたりのビル群
その逆の富士山方向、だが雲か霞か
大きなモグラ?
かなり年季が入った
珍しい焚火、懐かしい匂いだ
対岸は松戸駅方向
スカイツリーまでは約15キロ
つくばエクスプレスの鉄橋を越えた先で折り返し