大相撲では信州木曽出身の関脇御嶽海が12勝2敗とトップ
を走る。今日の千秋楽で照ノ富士に勝てば文句なく三度目の
優勝が決まる。万一負けても三者の優勝決定戦がある。
御嶽海は大の稽古嫌いという。前半好調でも終盤に負けが
込む悪い癖があるが、今場所は気力充実。照ノ富士に勝って
一気に優勝を決めて欲しい。
信州諏訪湖では4年ぶりの「御神(オミ)渡り」が期待される。
全面結氷した湖面の氷がせめぎ合って小山の様に盛り上がり、
その盛り上がりが長く湖面を走るのが御神(オミ)渡り。
その方向によってその年の五穀の豊凶を占うが、最近は温暖化
で全面結氷や御神渡りが激減している。昭和の前半の三十年間
ではほゞ毎年の9割の年で出現したが、後半の三十三年間では
2/3の年の出現となり、平成の約三十年間では1/3の出現と
激減した。
令和になってからはまだ出現した年はなく、今年出現すれば
4年ぶりとなる。大寒から立春までが一年で一番冷え込む時で
ある。コロナで一年遅れの御柱祭りも予定される今年、何とか
出現して欲しいものだ。
御嶽海と御神渡り、共通するのは「信州」。
大寒の日、武蔵野線の南の江戸川風景(その2)。
雲が密集するあたりが富士山の方向
東には「綿みてえな雲」
大雨の時、坂川の水を江戸川へ流す松戸排水機場
台船に乗ったパワーショベル、浚渫作業
鉄橋からすぐ地下に潜るつくばエクスプレス