昨日、社会教育学者、濱中淳子氏の「開成高校卒気質」と
いう面から見た日本の宰相、岸田氏の特徴について書いたが、
同じ記事であと二人、ユニークな岸田感を論じている。
「疾風の勇人」など、政治家のマンガを描いている大和田
秀樹氏。マンガはキャラクターが命だから強烈なキャラの方が
描きやすい。しかし岸田首相は「キャラが薄い」。
官僚出身ながら「野人」と言われた元祖・池田勇人のように、
批判されようが嫌われようが腹をくくってやるべきで、宏池会
本来の武闘派として大立ち回りをやってのけて欲しい。
また、池田氏が首相になった時、それまでの銀縁眼鏡から
アメ色の眼鏡に代えて親近感を出した。政治家にとって「顔」
が大事だとわかっていた。岸田氏も眼鏡を代えたら・・・。
もう一人はコント芸人の浜田太一(ザ・ニュースペーパー)、
政治家のものまねが得意である。「歴代首相でこんなにキャラ
がない人はいない」と岸田首相を評する。(二人ともやはり
キャラ不足と言う岸田感である)
「聞く力がある」というが、官僚や周りの政治家から聞く力
があるということで、国民から聞く力があるかというと・・・。
耳は持っていても脳に届いているかどうか・・・、と手厳しい。
また、岸田首相はグライダーのような人。自力では飛ばずに
いい風が吹いて来た時にちょうどよく空を飛ぶ。風がふけば
あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
いい風でもっと上に行くのか、それとも突然風がなくなり
落ちてしまうのか「楽しみ」であるとも語る。
マンガ家もものまね芸人も「人を見る眼」は確かであろう。
江戸川散歩の続き、対岸の新しい橋の工事を遠望。仮設の
タワーは来月予定のスライド工法の指令塔だろう。昨春一度
建てられたが延期になって一旦撤去されていた。
対岸に近い橋台の上、受台のようなものはスライドした
橋桁の降下装置の一部だろうか。
橋桁スライド(送り出し)工法を写真上で先行して見た。
こんな感じに納まるかな。果たして2月Xデーは何時か。
常磐道江戸川橋梁に向かってもう少し上流へ。
強風の中のゴルフも大変だろう。
対岸、流山流通団地の倉庫建設がまだ続く。