国会の代表質問への答弁で岸田首相は夫婦別姓について
「国民の中にはいろいろ意見があり引き続き慎重に検討」
とした。彼が言う「国民」とは自民党の中のことであり、
そのごく一部の守旧派が反対しているに過ぎない。
岸田首相もまた、安部君や菅君の「国民」の定義と同じ
である。ご存じの通り、真の国民の多くは既に夫婦別姓を
「是」としている。
多くの国民よ、来るべき衆院選で「国民」をしっかりと
彼らに知らしめようではないか。そして、「明るい日本を
つくろうではありませんか」。
昨日、公開中の映画「MINAMATA(水俣)」を観て来た。
三郷インター近くの大型商業施設群「ピアラシティ」の中、
複合映画館「ムービックス三郷」には九つのシアターがある。
「MINAMATA」はその中の一つのシアターで、一日一回
だけ上映される。200ほどの席に座るのは私を含め十人にも
満たず、充分過ぎるソーシャルディスタンスが確保される。
やはり「MINAMATA」はマイナーな映画なのか、暦では
赤い休日だが実は「平日」のせいなのか。
映画のポスターにも著作権があるだろうが、シニア料金で
1200円も払ったので是としよう。ネットからのダウンロード
での大きさはこれが精一杯である。
主人公である写真家ユージン・スミスはジョニー・デップ、
妻役は美波(父は仏人、母は日本人)。映画の中身について
は次回(明日)紹介しよう。