イスラエル軍はガザ南部の最大都市ハンユニスの包囲を完了した。
「ハマス壊滅」の最終段階か、あるいは始まりなのか。一定程度の
住民の犠牲は止むを得ないと傲慢にイスラエル軍は言う。
そして、ガザの地下トンネルへの「海水注入」もあるという
イスラエル軍に、ふと「松代大本営地下壕」を想う。
太平洋戦争末期の東京はじめ全国主要都市への無差別空爆や、
広島・長崎への原爆投下はまさにイスラエルと同じ発想。一定
程度の住民の犠牲は止むを得ない、まさに「ジェノサイド」。
松代地下壕に国や軍の中枢を移して徹底抗戦したとしたら、
連合軍は千曲川の水を山まで上げて地下壕に注いだだろうか、
はたまた油を注いで火を点けただろうか。
街中の紅葉