昨日午後からの国会代表質問のテレビ中継を「聴いた」。
立憲、小川淳也氏が滔々と一国の宰相、政道のあるべき姿
に質問事項を交えながら、なかなかの演説を披露した。
一方、答弁に立った岸田「宰相」は、よく言えば簡潔に、
悪く言えば、いや普通に言えば「原稿棒読み」の事務方並の
答弁に終始した。
「『超』進学校、開成・灘の卒業生」という本を書いた
教育社会学者である濱中淳子早大教授は、今朝の朝日新聞の
「耕論」で、岸田宰相を含む開成卒業生についてこう語る。
「その特徴の一つは極めて均質的な集団ということ。目の
前の具体的な課題には的確に対応するが、社会を引っ張ると
いう頼もしさには欠ける」。
東大合格者数で一番の開成卒業生だが、二浪しても東大に
進めず早稲田に行った岸田宰相。開成出身の霞ヶ関官僚たち
500名の均質的な集団「永田町・霞ヶ関開成会」を束ねるが、
一国を束ねられるかどうか甚だ不安である。
今日は二十四節気の「大寒」。北海道の真ん中では今朝の
最低気温が何と零下27.5℃という。その他も全国的に10℃に
満たない最高気温、唯一静岡だけが12℃の予想である。
現役時代に藤枝の工場によく出張した。「ここじゃ誰も
コート何て持っていない」。さもありなん。
寒風吹きすさぶ江戸川の土手の散歩から。
珍しく赤城連山が見える、ここからはちょうど100Km。
田んぼアートと言うにはちょっと。
病院前のくすり屋さん、2階玄関への手摺はジョークか
手抜きか、はたまた転用か?
新しい橋の土手下部分、短い橋桁が吊られる。
赤いトラックで運ばれたところ。
ここに取り付けられるようだ。
お、迂回していた土手際の道が復活した。が、この上に
橋桁が取り付けられる時はまた迂回だろう。