今日も五輪の「まさか」だが、まさかではない金メダルの
話である。大橋悠依、男子の瀬戸大也と同様に、前夜の
予選で調整して決勝への余力を残した。監督の指示だった。
監督の作戦が功を奏し、前夜の疲れで前半の調子が上が
らない海外選手を尻目に大橋がリード、逃げ切った。
瀬戸大也も「0.3秒」間違わなければ、決勝に進んでいい
結果を残せただろうか。
遅咲きだったという大橋だが、長い手足、大きく綺麗な
フォームを伸ばした平井監督、その監督を信じた大橋選手
が生んだ「真っ当な」金メダルであった。
しかし、表彰台で大橋選手の両側に立つアメリカ選手との
体格差を見る時、これしかない作戦だったのかも知れない。
四連休初日の早朝散歩、県道の日陰を北へ
行きつけのトンカツ屋だが居酒屋でもある
連休だが帳場が立っているのだろう