演説の英和全文を含め、1・2面の表裏など6面以上を
使ったバイデン大統領の就任報道。その一角に、アマンダ・
ゴーマンという若い詩人が朗読をしたと書かれる。最後は、
光は常にある。
それを見つめるだけの勇気さえあれば。
光になると言う勇気さえあれば。
奴隷の子孫、母子家庭育ち、ハーバード大卒の才媛は、
2036年の大統領選挙立候補を公言しているという。
今から15年後か、見届けられるかどうか微妙である。
松戸市の坂川下流域、江戸川へ注ぐ河口までのウォー
キングを紹介した。好天の昨日、北隣の流山市にある、
その源流点を訪れてみた。
最寄り駅はつくばエクスプレスの「流山セントラル
パーク」駅。
駅前から真っ直ぐ東へ、セントラルパークの南端を
進むと2キロほどで、源流点の「野々下公園」に着く。
野々下公園は、堰の奥に伸びる細長い親水公園である。
その一番奥、この噴水口が源流点であろう。
園内には散歩や体操をするお年寄りが多いが、ベンチ
に座り水辺を眺めながら「チェアリング」。
ちょうど昼時、アテはいつもの昆布おにぎりである。
流れを渡る四匹の白い子犬たち。そのあまりの可愛さに
断って写真を撮る。聞けば犬種は「ビションフリーゼ」。
家に帰って調べると小犬で三十数万円もする、最近人気
の犬種らしい。
四匹の家族構成など聞きながらしばし話すうち、この
噴水口には、ここから東へ7キロの「手賀沼」の排水が
地下を通って流れ込んでいるという。
教えてくれた公園隅の大きな説明板を読むと「北千葉
導水路」といい、利根川から手賀沼を通り、坂川経由で
江戸川に注ぐ約30キロの水の道である。
道路を挟んだ隣の広場に、地下を通る5メートルもの
導水管のカット品が展示されている。
公園入口に戻る途中、流れを横切る飛び石は、昼から
ホロ酔いの身にはちょっと危ないが無事通過。ここから
4キロの中流域ウォークの紹介は次回。