東芝が手放した液晶テレビ「レグザ」ブランドが初めて日本
国内のシェアトップ(25%)に立ったという。中国の家電大手
の海信〈ハイセンス)が95%の株式を握る。
東芝の白物家電も中国企業「美的」に売って黒字化している。
共通しているのは、潤沢な資金と意思決定の速さとそれぞれの
日本人社長が言う。
一方、東芝が54億ドルで買い、福島原発事故の影響で破綻し、
何と1ドルでカナダの投資ファンドに売った原発大手のウェス
チングハウス(WH)社。
コスト削減と専門性強化で立ち直り、カナダのウラン会社が
78億ドルで買収するという。いずれも東芝の経営センスの無さ
が際立つが、一人東芝だけとは言えないだろう。
企業寿命30年説がある。創業し若々しく成長する過程では、
いわゆる「苔」は生(ム)さない。成長が止まり停滞する頃から
いろいろな苔(弊害)が生まれて来る。
中国の有人宇宙船打ち上げは成功、キタのミサイルは失敗か。
Jアラートのお陰で朝ドラは中止。台風2号の影響でしばらくは
雨模様の日が続きそうである。
昨日の散歩から