癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

重粒子線治療後の定期検査(1年後)②

2014-04-23 21:53:00 | 日記
午後1時45分、放射線科の待合室・・暗い・・地下で厳重な管理体制・・何となく・・暗い
アイソトープを注射して、4時間経過・・・ガンマカメラでの検査が始まった。白い座布団みたいな機械が顔の寸前まで近づき、頭からつま先に向かって・・ゆっくり・・ゆっくり・・下がっていく。動いちゃダメと言われると、妙に力が入り、肩が腰が痛い!!
20~30分だろうか、やっと終わった。

次は、CTスキャンの検査だ。
『体重を教えて下さい』
体重に応じた量の造影剤を注射するようで、横の棚から厳重に封印された造影剤を機械にセットした。右手の血管に針を刺し、準備完了。
『はい、造影剤を入れます。体が熱くなります』血管に造影剤が勢いよく入って行くのが解る。顔が火照ったと思ったら、胸から下へ、全身が熱を持ったようになった。CTが結構早い動きで撮影した。

最後は、MRIだ。
大学病院ではなく、重粒子線医学センター内のMRIで検査をすることになった。ほぼ1年ぶりに重粒子線医学センターに行くと・・・受付の方が『お久しぶりです!』
そう言って貰えると嬉しいもんだ。暫く世間話をして・・・いつも座っていたリクライニングチェアー

検査は30分程度で無事終了。
会計を済ませたのは、4時過ぎ・・・朝から検査漬けで、昼食も食べていなかったので、疲れました。
帰り道にある「鐘庵」

さあ、会社に行こう!

明日は、検査結果を聞きに行くことになる。



重粒子線治療後の定期検査(1年後)①

2014-04-19 04:25:00 | 日記
昨年の丁度今頃は、重粒子線治療を受けていた。早いもので、もう1年が経ってしまった。
今日は、○○大学病院での定期検査である。1年後の検査は、1日がかりだ。

1時間20分掛かって、8時40分に到着。
まずは、重粒子線外来へ・・待合室が広くなった!さすが、高額医療!相変わらず、受付の方は、元気がいい。

9時半に放射線部で骨シンチグラフィーを撮るためにアイソトープを注射した。骨への転移を確認するための検査だが、放射性同位元素が体に入り、多少ではあるが被曝することになる。4時間半後に骨シンチ検査を受ける予定である。

その間に、泌尿器科で経直腸前立腺エコー検査を受ける。相変わらず、泌尿器科は年寄りばかり・・ジイサンにバアサンが付き添って来る方が多いので、余計に平均年齢が高い。
エコー検査が始まった。
結構な太さの器具を無理やり肛門に・・うう~つ・・アア~~・・やっと終わったと思ったら・・今度は指で・・・男の尊厳は・・もう、ない!「この検査は、3回目だけど、慣れない」と言うと・・
『これに慣れると変だから・・』いい医者だ!話が弾み・・・ホルモン治療の効果で前立腺が縮んでいるらしい・・・話をしているうちに痛みが多少和らいだが、歩き方がぎこちない。

続いて、採血を済ませ、尿流量と残尿測定だ。おしっこを十分に貯めなくてはならないので、お茶とポカリを3本飲んで・・30分・・よっし!!・・頑張るものでもないが、つい頑張ってしまう。
『沢山出ました!以前に戻ったみたいですね~』って看護師さん(重粒子線治療時の茶髪の看護師・・感じがいい)が誉めてくれた。
午前中は、ここまで・・・後半に続く!!

ブレイクタイム・・・山形

2014-04-08 22:28:00 | 旅行
癌患者(正確には、癌の治療を終えて経過観察中)なのに・・何故か・・・忙しい!
金曜日には、こんな電車に乗って
土曜日は、ゴルフ
日曜日からは一泊で山形に
念のため申し上げますが・・仕事です。
お酒のお付き合い?もありまして、かなり疲れています。