癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

大腸内視鏡検査・・

2020-11-11 19:41:00 | 日記
『便潜血』・・「べ・ん・せ・ん・け・つ」

人間ドックで『精密検査を受けて下さい』・・・気になっていた・・・少しビビっていた。

そしてコロナで延期していた検査の日がきた。
2日前から消化の良い食事を心掛け・・昨日は、昼食は柔らかめのウドン、夕食はお粥とノンアルコールビール🍺(水分はOK )・・

そして今日は、朝から飲まず食わず・・・
2リットルの下剤を(不味い・・)ひたすら飲み・・トイレだ・・まただ!・・8回目だ!

トイレ騒ぎも昼過ぎには落ち着き、1時過ぎに病院に入った。
1時間ほど待たされて、ようやく検査開始!

コロナ対策でガウン(防護服)を着た看護師が・・・
『はい! 下は全部脱いで検査着に着替えて下さい』
不織布でできた後ろが開いているパンツと上着に着替え・・・検査台へ・・・

男性医師が穏やかな声で説明してくれる。
『はい! 麻酔のゼリーを塗ります』
『はい! 肩の力を抜いて・・・はい! 入れます・・・大丈夫ですか?』

大丈夫な訳がない! 全身に力が入る! 血圧が上がる! ・・・俺はビビリなんだ!

内視鏡が入っていくのが分かる。
体勢は横向きから仰向けになって足を組む・・・なんて恥ずかしい格好なんだ〜

痛い!・・・何度か曲り角で苦戦して、内視鏡を出し入れして・・・○○が広がっちゃうだろう!

『は〜い! 奥まで入りました〜 これから抜きながら見ていきますので、モニターを見て下さい』

おおー 綺麗だ! ピンク色の俺の大腸!
他人に覗かれている様で、妙な気分だ!
それにしても、便ひとつない見事な大腸だ!

『ここに小さなポリープがありますが、これは大丈夫です』
『はい、大腸・直腸は問題ありません』

終わった!




朝から何も食べていない割に食欲なし!
とりあえず、一人祝宴・・・



65歳前期高齢者の憂鬱・・

2020-11-05 09:37:00 | 日記
65歳になってから、私の身の周りが騒ついている。

そもそも65歳で仕事を辞める予定だったが、コロナ禍の煽りを受けて想定外の1年延長・・・切れかかった気力をなんとか繋ぎ止めて会社に行っている。
出張・宴会が全く無いので体力的には有り難い・・・とは言え、嫌いではないし、得意分野でもあったので、全くないとストレスが溜まる。

前期高齢者だという自覚が無いうちに、『介護保険証』や『年金受給申請書類』が届いたり・・急に年寄扱いされている様で・・
まあ、『肺炎球菌の予防接種』や『インフルエンザ予防接種』が無料であったり、ゴルフ場利用税が割引かれるのはいいが・・

最近、ショックな事があった。

先日、お墓を建てた費用を送金する為に金融機関のATM へ・・・
通帳とカードを入れて、送金先の金融機関名と口座番号・送金額を入力・・送信!

ブウ〜!
『この口座での取扱いは出来ません。窓口でお問合せ下さい』

なんだ! なんだ!
残高はあるし、入力違いもない!
ATMの故障か?

多少憤慨していたが顔に出さない様にして窓口へ・・・「ATM送金ができないんだが、調べてくれる?」

『少々お待ちください』
なにか、言い辛そうに・・・
『申し訳ありませんが、詐欺被害の防止のため・・・云々』

65歳以上で2年間ATM送金をしていないと、制限が掛かるとの説明を妙に丁寧にされた。

『おっ、俺は、そんな年寄ではない!!』と怒鳴りたいが・・・
確かに65歳だし、金融機関は顧客を守るために制限をしている訳で・・・文句も言えない!
遂に詐欺被害を疑われる年齢になったか〜
相変わらず、仕事に追われているのに・・・





先週行ってきたゴルフ場・・・