不眠・耳鳴り・・・検査は正常です。様子を見ましょう。ストレスでしょう。

このように言われるのは、未病です。解決の糸口が見つかります…

めまいの症状が酷くて困った・・・薬なしで短期回復する施療法・・ご存知ですか?

2018年01月23日 | めまい・ふわふわ感
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。

自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。

詳細に関しては電話、メールにて。迅速返信します。

自律神経・遠隔治療を受付てます。PC版では絵が動きます。

こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より連載します。

313頁
人間にもジャイロスコープがある

五十二才の家庭の主婦は、主婦業と仕事と両方立派に
こなしてこられた方で、国家公務員として三十年勤め、

立派な仕事をやりとげ、役職にも就いた。そうなるためには
他の人に比べて相当な努力と神経も使い、また、

出世するための基本である上役や周囲に対しての思いやり、
心ずかい、なども十分やってきた方である・・・
略・・・318頁・・・

319頁
内科の検査表があるが特別異常ということはない。
尿の成分の変化というのは、体の各部分が正常に

働いて居るとき時、完全燃焼してるかどうか。
尿として出てくる排泄物の検査である。

石油でも石炭でもポイラーで燃焼させた場合には、
その排出ガスの成分を測定すれば完全燃焼である力

不純な物が混入して変な燃え方をしたかどうか分かるし、
自動車のエンジンの調子も排出ガスの状態を見れば良く分かる。

人間の体も同じで尿検査によって体の部品の正常か
異常かが大体見当つく。この方はタンパク質も出ていない、

ぶどう糖も出ていない、ケトン体も出ていない。
さらに肝臓の働きを見る、ウロビリノーゲンやビリルビンも正常。

また骨髄の働きを見る、赤血球と白血球の数量も普通である。
血液と尿の状態により腎臓も肝臓も、全て内臓きちっと働いていることを示す。

こうなると、普通検査は数字で見るから本人の気持ちをが示す、
体調の悪さは、検査に出ず、「どこも悪くないですよ。

そう気にしないで、ゆったりと過ごして行くことですネ」でおしまい。
癒導医学で施療し体重が増えてゆくのは、治っていってる目安となる。

症状が取れるのは治っていく目安ではない。この方は早く症状きえはじめ
一、二回の時に、『時々めまいがしないときが出てきた』。

以前はいつも一日中めまいがあった。五回目ぐらいのときに、
とにかく苦しいのでもっと早く治してほしいという要望があったので、

自宅行う施療方法を講習して、自宅で治療しながら、
通って治療する重複治療を始めた。この方法は、本人の体質と体力によって

できる場合とそうでないことがあるからだれにでも施せるも

320頁
のではない。

正月明けから来られて約一カ月後、「ずいぶん良くなった気がします」
とおっしゃった。さらに一カ月くらいして吐き気がほとんどなくなった。

この時体重がニキログラム増加した。さらに小さい時からあった車酔いを
あまりしないようになってきた。さらに体重がニキロ増え、

来所の時からすると合計四キログラムの増加で、四十五キロになった。
耳なり、めまいはなくなり、四月下旬から五月にかけて、十日間旅行に行った。

いままでどこにも行けなかった状態の自分の体で、何事も我慢をしていたが、
特に体の具合が悪くなったり、めまいを起こすということがなかったので、

非常にありがたいと言っておられた。皆さんそうであるが、
このくらいになってくるといろいろと治療ができない理由を探し始める。

忙しいとか、時間ない、忘れたなどと、治療をやらなくなる。
この方もそろそろ、そうなってきたので自宅で行う方法に切り替え、

その後の養生としてご指導したことは、体重計に一週間に一度、
全ての着衣を外して乗ってみること。そうして四十六キロの体重を

維持し、それが一キログラムでも減ったら直ぐ食事の量を増やして
体重を戻すように管理すること。これをお話しして終了とした。

よく頑張って、こられ几帳面な性格であるから、指導を良く守り、
約五カ月で完全に回復した。

この症例終了。 次回へ続く・・・

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
 (楠葉図書館音声テキスト採用)
他11冊 

めまいの症状が酷くて困った・・・薬なしで短期回復する施療法・・ご存知ですか?

2018年01月22日 | めまい・ふわふわ感
薬を使わない自律神経活性療法(ゆどう術)の 富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経失調の回復中に「落とし込み・釣り」をお勧め。

技術系・自営業・事務系には、「落とし込み・釣り」が適します。

釣りの内容を書いてゆきます。
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こんにちは、
私の著書より抜粋連載します。

「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より 連載します。

前回より続く・・・
309頁
この不思議はどこから来ているのかはあまり考えたことがないし、
当たり前と思っている。じっとしておれないのは、

自律神経の交感神経が興奮して、体にエンジンが掛かった状態になってし
まって、動く体質に変化しているからである。

心の病気や精神病になると神経が勝手に興奮してしまい、
自分でコントロールすることができなくなってしまう。

若い男女が好きになった時、逢わずにいられない声をきかずにいられない。
毎月の交通費や電話代が数万円になってもへっちゃら。

周囲の注意も上の空。これは性衝動中枢興奮により大脳皮質機能錯乱を
きたしコントロール不能となってしまったことなのだ。

大恋愛と美化している一時的精神病のこと。子供がじっとしておれず、
チョロチョロして活発に動き回るのは脳が発育期にあり、完熟した大人の

脳と比較したときは精神病の状態にあるから。
だから静かにしている子供は異常、何か大人に問題がある事を暗示するし、

思春期前後なんらかの変調がかならず生じる。
この方は足や手が非常に冷たい。触るとひやりとするほど非常に冷たい。

爪が異常に短く切ってあり指先端の肉部分がめくれている。
これは神経症の潔癖症状態である事を示一り。

普通は〇、五ミリくらい白い状態があって、ついつい爪を切り忘れたとかが
普通であるが、全ての指を短く肉にくいこむほど切ってあるのは異常である。

また、お話しているときのや、わたしの質問に返事をする時、
なんだかおどおどしたような、何かびくついたような話し方である。

310頁

さらに全身には皮膚の感覚異常が発生をしている。右腕全体に不快感がある。
これは右と左を触ってみて、右の感覚がちょっと具合が悪いと表現をする。

話をするときに非常に日臭がすごい。また、背中に吹き出物があり、
背中の肌の色に斑状に模様があZつ。このような身体的状態は副腎機能低下や

交感神経興奮から肝機能低下の症状からくるもので自分で斑上に皮膚を
焼いたわけではない。つまり、体の状態として全般的内臓自律神経の機能低下、

さらには部分的自律神経失調による交感神経の異常な緊張というのがある。
お住まいが電車で一時間半くらいの所であり、最初は通ってお出でになった。

この方は症状がひどい割りには順調な回復をして、自宅での状態を本人に
記入してもらう症状記録にも良い状態がでてきた、良い状態になったと書いてある。

おいでになったときは、記録してあることは、悪い症状全部であったが、
約一週間たったとき、『症状がほとんど出ない日が出てきた』。と記されている。

当然仕事は続けながら治療をしている。七、八回の治療の頃、
 一段落となったので、自宅でやる方法に切り替えてもらい、

後は月に一度か三度通ってもらうことにした。
十月に入ってめまいやふらつきはほとんど気にならないまでになった。

しかし、日によって仕事に疲れた日は時々ふらっとする。
この方もご多分にもれず、少し良くなるとどうしても仕事を多くやって

しまうそうである、いや増えてしまうのである。こうゆう修理をやる人
、機械いじりなどが好きな人達は仕事が趣味に近い仕事から離れても、

「さて、あの故障はここを見たがどうしてそうなるんだろう」などといろいろ考える。

次回へ続く・・・

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
 (楠葉図書館音声テキスト採用)
他11冊 

めまいの症状が酷くて困った・・・薬なしで短期回復する施療法・・ご存知ですか?

2018年01月20日 | めまい・ふわふわ感
自律神経活性療法(ゆどう術)の 
薬を使わない富永しゅうかんです。

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こんにちは、
著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より抜粋・・・

304頁
これと同じようなもので神経の感覚というのは強いほうに作用される。
弱いほうがなかったかのように感じる病気の症状も同じ。

さらにこの人の症状でも取れてきた症状は取れてきたとは書いてない。
まだ残っている。まだあるという表現ばかり書いてある。

そこで私はほとんどの人にご注意を申し上げる。取れたことも書きなさい。
そうしてそれに感謝をしなさい。残っていることは取れたことに対して

残っているわけだから、今後取れていくという可能性があるわけで、
それを希望に結び付けることが大事なのです。

どうしてもこうゆう病気になる人というのは、根本がねくら傾向があり、
明るく明るく発展的に物事を考えるというタイプの人ではない。

だから悪いほうに悪いほうにばかり考え、残っている症状を書きつずり、
そうして自分が書いた言葉に暗示を受けてさらに悪い状態に陥っていく。

これは日常生活でも同じことで、財布の中に千円札一枚月給日前に
入っていたとき、大体こうゆう病気になる人は、千円しかないと

思って肩を落とし溜め息を付く。病気にならない人はまだ千円ある。
もうないと思っていたら千円あった。これを後三日持たせるのは

どうゆうふうに使ったよいかというふうに考える。そうゆう点で
自己暗示をいいようにかける人と悪いようにかける人が出てきて、

疲れた時など悪いほうに作用した時には疲労が倍増する。
そうしてこうゆう病気に速くなってしまうこともある。

ほとんどなくなった症状として眠れないということがなくなり、
吐き気も止まった眠れるようになれば脳神経細胞は回復が速くなる。

ほぼ六カ月たったとき、顔の艶も良くなり、苦渋に満ちた顔の数も
伸びて若々しくなり、自宅治療で時々お見掛けする時に、

まったく別の人が来ておられるように、私が名前を確認するほどに
なられるのはほとんどの人達がそうである。

305頁 カルテ写真
306頁 本人回復記録

この項終了。
次の症状へ続く・・・


富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ

めまいの症状が酷くて困った・・・薬なしで短期回復する施療法・・ご存知ですか?

2018年01月19日 | めまい・ふわふわ感
3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧めします。

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こんにちは、
http://yudo.ekigururi.com/hon-rink.html本文より抜粋・・・

前回の続き・・・

302頁
そうしてその人とオーパーラップさせながら、
この相談者にも話をしていったものである。

病気はだれでも自分一人がなって、他の人は
ならないものだと思い、大変被害者意識に陥りやすい。

だからだれでも人はどうなのかということを知りたがる。
病気に限らず、この傾向はある。特に日本人の場合は

横並び意識が大きく、隣の家のおかずは何を食べたのか。
隣の生活状況はどうなのか。隣を見て大体自分と同じで

あれば安心をする。自分よリレベルが低い状態なら小馬鹿にする。
高い状態ならやっかみをいい、遥かに高いと嫌がらせをしたりする。

人間とはやっかいなしろもので、大や猫蛙はそうゆうことはない。
だから悩むこともない。それでこの方にも、人の病気がどうで

あろうとあなた自身が治らなければしかたないんだから、
ただ私が他の人の話をするのは、私はたくさんの人を相談に乗り、

治る方向に導いているが、あなた自身は私のところには生まれて
始めてお出でになるわけで、どうゆうものかさっばりお分かりに

ならないでしょいう。しかし、人の病気というものはだれも
自慢できるものではない。だから人に知られるということもし

たくない。そうゆうこともここで具体的にだれということは
お話はできないが、だからといって全部私の作り話と解釈するか

信じるかそれは本人の勝手である。いずれにしてもこうゆう例が
ありましたよと似たような話をするしか方法はないのである。

この方も症状が非常に酷いので、おいそれとは治りませんよと
覚悟のほどを言っておいた。始まったのが二月頃で、

この時期は次第に気温が上がり、草や木の芽がふき、動物も
冬眠から覚めて活発活動期に入る時期である。全ての病気は

こうゆう春先から治していくということが非常に回復が速
いし、その春先からのタイミングに巡り合った人は得をする。

週二回、つまり三日に一度くらいの割りで十五回ほど通って
来られた。それで自分自身とにかく酷い

303頁
常態は脱した。何とかこれでいけるような気がしてきましたと
いうことで、自宅でやる方法に切り替えてもらい、

後は一カ月に二回来てもらうことにした。当然自分の家で
やることは指導をして、そろそろこのくらい回復してくると、

 一日が退屈になってくる。全ての病気は治り始めると退屈に
なってくる。この時健康な人と同じようなことをやりたがるもの

である。そうするとペンキ塗りでいえば生乾きの常態、
すぐ無理をすれば元に戻る。ある程度になってから、

あと六カ月程養生という常態を続け、無理をしないように
退屈しないように、上手に体をコントロールして肝臓や腎臓、

あるいは外壁などが丈夫になり、さらに骨の関節部分の軟骨の
充実、また、神経や血管が筋肉の中を通っていくときの滑り

やすくする液体の分泌、また、神経の繊維の周囲を取り巻く
絶縁作用をする脂肪分の充実、脳の中の神経細胞を支える。

また、その細胞に栄養を作って与える。脳の中の高細胞これらが
充実をして、少々の無理にも絶えられるし、さらには一晩で回復

できるその各細胞の強靱さこれがでてくるのには、症状がほぼ
取れてさらに六カ月や一年は掛かるのである。それを素人療法で

勝手にやるとすぐ元に戻ってしまう。自宅治療切り替えてから
毎日の記録を書いてもらった。横ゆれめまいが少し楽になってくると、

今度は相談施療に来る前の状態に時々なったとき、
極めて強い症状と感じるようになり、びっくりしてしま

うようなことがある。これがこの人の記録にも書いてある。
さらには最も酷い症状が少し軽くなってくると、その症状の

苦しいために、隠されていた軽い症状が自覚できるようになる。
そうすると今までなかった症状が新しく出てきたような気が

してきたりする。しかし、これはもともとあったもので重い
症状に隠れていただけのこと。両手に荷物を持った時、片方が

一キロ片方が十キロの米を持つとする。十キロの方の重さだけは
感じてそちらだけ力を入れて持ち上げようとする。

ところが十キロの荷物をポンと置いた途端、左の一キロの重さが
ズシッと感じてくる。

次回へ続く・・・

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ



めまいの症状が酷くて困った・・・薬なしで短期回復する施療法・・ご存知ですか?

2018年01月18日 | めまい・ふわふわ感
自律神経活性療法(ゆどう術)の 
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3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧めします。

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こんにちは、
著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より抜粋・・・

300頁

よくなって別人に変身

この人からは相談にお出でになる前、外国勤務中であったため
数回手紙がきていた母方の兄弟に、めまいの症状が酷くて困った人が

いたという話があった。外国勤務は四年間で、その時、慣れない地域と
慣れない転校、そうゆうことでメニエール病になってしまった。

それで日本へ帰国し病院へかかっていたそうである。
この人の苦しい症状は、左の耳なり、それと左の耳の痛み。

ふわふわする感じのめまい、一肩凝り、不眠、それから異常に汗が出る。
相談表にはこれだけ書いてあるが、実際に聞いて見ると、とても生きて

いるだけで苦しい、息をするにもきつくて辛い。また喋るのもやっと
体を支えながら喋っている。

そうゆう状態で、とにかくもう死んでしまいたいですよ、とたびたび口に出るほど、
顔は苦しいという表情でしわだらけになり、日のまわりは国内炎と広角炎で

ただれている。一人で来られたので治療の時には、家族の付き添いを必要と
するむねお話をして、大体のことを御話聞いてその日は終りにした。

このように具合が悪いと、人の話を理解しながら聞くということはほとん
どできない。何か話を聞いているが、後で思い出すことができなければ、

どうゆう状態であったかということはまったく聞いていない。
そこで治療など始めると、そのつもりでなかったとか、あるいは、自分が

思った通りに症状が消えないとか、消えてしまった症状は大体人間は忘れるから、
残って居る症状に拘り、いつまでも病気が治らないとかそうゆうふうに苦情めいて

言ってくることがほとんどである。特にこの精神的な病気、神経の痛みや苦しみ、
これは本人の状態を外から見て分かることは一つもない。

301頁
わざと苦しい顔をしているかもしれないし、とにかく仮病を使っているかもしれない。
レントゲンで診てもC・Tで診ても、あるいは体重計で計っても、

おおよそ計測器といわれるメーターで、その人を計ってみても痛みやふらつき、
耳なり、眠れないということ、一肩が凝るという自覚症状そうゆうのはさっぱり

出てこないのである。だから付き添いという人がいて、本人の変わりに聞いて判断をし、
だれでも病気になると甘えたくなり、また、何かしてほしくなる。

また、神経の刺激治療を続けていく段階で、根気よくやるという脳の作用は
薄れてきているから、付き添いによって、さあ今日もやりましょうとか

 癒導医学へ通うために何時に出ようとか、そうゆう催促をしなければ途中で
中断してしまうのである。薬はビタミン剤と安定剤を継続的に飲んでいる。

めまいを消す薬を当然飲んでおられる。体の状態をよく診てみると、
階段を上り下りするときにふわふわしてどうも足元がおぼつかなく、

非常に怖いというのでよく診ると体がこきざみに揺れている。
また、べろを大きく出させて診ると左に偏って曲がる。これは神経の働きの

右左アンバランスになっていることにもよるが、その神経の大本である脳の中に
できものができている場合もある。だから脳のレントゲンをとってもらって

脳腫瘍など深いところに病気がないことを確かめて来るように本人に伝えた。
お出でになったのは、最初通いで一段落してから自宅で行う方法に切り替える

というふうに希望されたので、それが最善の方法でありお引き受けすることにした。
この人と同じ体格、同じような顔付き、また、勤務地も東南アジアということで、

数年間現地邦人の指導。また、新しく仕事を始めたことを軌道に乗せる
そうゆうことをやってこられた人を思い出した。

次回へ続く・・・

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ