不眠・耳鳴り・・・検査は正常です。様子を見ましょう。ストレスでしょう。

このように言われるのは、未病です。解決の糸口が見つかります…

立ちくらみ・めまい・・ゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年01月31日 | 立ちくらみ・めまい
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。
詳細に関しては電話、メールにて。迅速返信します。

こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より連載します。

337頁
「長年の体質は病気だった」

自分の会社を三十年以上やっておられる。順調でうまくいっている。
私の生まれ故郷の福岡県であり、非常に懐かしい思いがして、

この方の話し好きもあって世間話に花が咲き治療にこられる度に
非常に話しがはずんでしまい、最後には「自分のビルで福岡の出張所を

やって下さい。部屋は提供しますし、福岡の新幹線から見えるところに
ありますから」というところまで話しがいってしまったことを覚えている。

ただ場所を提供していただいても、私の十分満足のいくまでに
訓練された助手がいないとできないし、「それでは月に何日かでもと」

の案も出されたが定期的に九州まで出掛けて行くということは
大変なことである。だから「そのうちに段取りができたら

ご連絡申し上げて」ということでその話しは勘弁していただいた。
この様な申出はよくある。大変に有り難いことと思っている症状は

非常に多い。「11才の頃からひどい便秘があり大変苦労しました』
とのこと。これは自律神経失調症の症状である。これが今もって

体の不調としての基本的なものであるとのこと。
長年これだけで苦労してきたが病気と思っていなかったそうである。

他の自律神経失調の症状が五十才くらいからぞろぞろ出て、
きついのが立ちくらみ、めまいである。

その他に発汗不調、つまり汗のでが体の部分によってまちまち。
それから六十才より腕を上下する時に痛みが走る。

このような人々を見て私は感じるのだが、自動車でも六十年使えば、
板金しながら磨り減ったタイヤ

338頁
を交換しながら、また、はげた塗装を塗りながら使っていくわけである。
人間は再生機能という、うまい方法があり、長い事使っていっても、

その磨り減った部分や削れた箇所を肉の盛り上がりなどで自動的に修復する。
髪の毛を切っても生えてくると同じように再生をして補修をする。

だから人間は身の回りに在る道具機械類と異なり特別なものだと思っている。
人間は特別な物ではない。道具機械類と同じもので肉や骨で作られて

いるだけのことであって使えば減る、こすればすリヘる。このことは鉄や
コンクリートでできた道具機械設備となにも変わることは無人の体は

若い時には一晩で、年を取ると数日以内に補修をしているだけのことである。
道路の凹みがあっても、 一晩で修理され、いつもそれが繰り返されていると、

凹んでいて不便だとはまったく感じないし、凹んでいることさえ記憶に
とどまらないのだ これは二百年三百年たった木造住宅、あるいは国宝的

文化財と言われているような昔の絵画や置物などの保存方法を見ても分かる。
ひび割れてきたところを補修したり、それ本体で支えることができなくなり

、弱ったものを補給する補強材を注入する。このようにして原形をとどめる
努力をしその性能や状態を維持するわけである。

人間も当然四十才くらい過ぎたら、自分の体を良い状態に保持するため、
手入れするためにいろいろとお金を掛けなければならないのだが、

こわれたら『病気したら」なおせばよいとの考え方が、一般的常識と
なってしまっている。壊れないようにじょうずに維持している者の性能と、

壊れてから修理を反復している者の性能とは強度、持続力、迫力、覇気、
など本来の能力発揮はまったく違ってくる自動車や飛行機も事故車は

修繕しても新品の強度にはかなわない。

次回へ続く・・・


*****富永修侃(しゅうかん)著書*****
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・正しい日本人の性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ 
→→→全て電子化しておりますので、USB、CD-Rで販売しております。
→→→紙本は古本店(インターネット等)でお求めください。

◎◎◎癒導医学・ゆどう術の原理説明◎◎◎ 
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまい・回転性・・ゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年01月30日 | めまい・回転性
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。
詳細に関しては電話、メールにて。迅速返信します。

こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より連載します。

334頁
だれでも百パーセントが欲しい。
秋田県周辺の言葉は少し生意気な感じを受ける。何となく嫌な感じがしたが、それ以上のことはなさ
そうなのでお引き受けすることにした。

世の中において、全ての取り引き、売買などは品物の受け渡しがある場合でもそうでないサービス提
供でも、相互の信頼関係により成り立つている。

信用がない人には現金取り引きでも品物を売らない。
ことに、相手の体に触れることは、相手が嫌いならできない。美容、理容、手術、はり灸マツサージ、
性生活。

この種のことで満足な結果を期待するなら、相手に嫌われないようにすることが第一で、好かれたら
成功したも同じ、嫌われたらゼロとなる。

特に医療は治る可能性に期待するわけで、おおかた改善しても自分の思いどうり、百パーセントにな
らないこともある。それは仕方がないことでもある。

回復途中にたまたま風邪を引いたとか、他の病気にかかり合併の症状が出てきたとかいろいろある。
生きてる人間を治そうとする場合には、はっきりとしたことは言えないことが多い事は、

癌の手術の場合でも分かる。手術をして治るという期待はあっても何年生きられるか分らない。
一年後に他界する人もいるし、十年以上なんともなく、余命五年と予測していても当たらない事もあ
スリ。
美容整形外科の鼻を高くする手術でも、しばらく良かったが数年して崩れてきたり、腫れたりの問題
が生じる事もある。隆鼻術は病気治療にあらず、形を整えることである。

病気治療は体がこわれたのを修復すること、さらに困難になる。当然予測も相当難しい。
秋田県から通うことはできないので、三日間の自宅講習でやっていただくようにお話をした。

336頁
『長いこと患って、とりあえず経営していることになっているが、なかなかお金も大変だし、最近で
は家族の信頼もなくなって、自分一人きりとなり、

だれも見舞いにもこなくなっている状態です』との
家庭内状況をお話しになったので、それなりにできる方法をお話した。

この項終了。次回へ続く・・・

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・正しい日本人の性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ 

癒導医学・ゆどう術の原理説明 
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・


富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・正しい日本人の性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ

めまい・回転性・・ゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年01月29日 | めまい・回転性
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。
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こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より連載します。

前回より続く・・
333頁
ゆるところの反射が出てこない。この方の状態も予測どうりである。
現在は酒もたばこもやっていない。昔は相当無茶にのんだり吸ったりしたそうだ。

本人の言によると「耳なりが非常にあるんです。この耳なりが聞こえるのに
人の声が聞こえないのはふしぎですよ、普通は逆ですよね。

不思議なことがあるもんですね」と言われた。
耳なりについてはすでに解説してある通り、ほとんどの人に言う。

『耳鳴りの回復は非常に遅い。それは覚悟して来て下さい。』
秋田県に住み地元で仕事をしておられる。しかし、治すのが先だということで

いろいろいろ努力して方々に行かれたそうで、その苦労話しも相当された。
伝え聞いて東京の病院に入院しておられた。その入院中に私の本を買われたそうである。

だれでも、今行っている治療に満足していれば、人の本を読んだり他の治療法に
目がいったりすることはないわけで、それに不満があるからいろいろな所に目が行く。

さらに手が痺れるのを相談のとき訴えられたので、骨や靭帯あるいは脳の病気も
考えられる。相談日に施療希望であったので、近所の脳神経外科を紹介し

、午前中に『脳と首の骨』についてレントゲンを取り、お医者さまから結果を聞いて
午後来ていただくようにお話しして、『なにも異常ない」との事であれば午後から

施療に入ることにした。手、舌の痺れは重大な脳の病気が隠れていることがある。
特別な病気がないことを確かめるようにお話をして、それを診てからお引き受けするか

どうかは決めるということで話をした。「必ず治るでしょうか」と畳み掛けてくるので、「可能性に期待するので必ず治るかどうかは分らない。疑間があるなら止めにしたがよい」と』。・・・

次回へ続く・・・


富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・正しい日本人の性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ 

癒導医学・ゆどう術の原理説明 
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より

281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまい・回転性・・ゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年01月28日 | めまい・回転性
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。

自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。

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こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より連載します。

331頁
五十二才の男性は会社経営を三十年ほどやっておられる。
二代目で作り出す苦労はないにしても、自分が今やっている

仕事に向いてるかどうかに関係なくその仕事についているわけだ。
基本的に二代目は、売り込み営業とか組織を造り出す、

同業者や大資本によって自分の仕事を侵されるなど自己防衛とか、
創業者にはどうしても避けて通れないような努力を必要とする部分が少ない。

そこにある物を黙って引継ぎ、後は動かしていればいい
 ちょうど、親から自動車を貰ったようなもので、

そこに自動車があるから運転技術だけを習得すればよい。
買い与えた親は、その自動車を買うためにお金をためたり、

お金を工面するために生活費をきりつめたり、自分の買いたいものを
辛抱したり、さらには余分なお金を入手し蓄えるためにさらに

もう一つの仕事をしてみたりしてすべてを獲得しようと努力する。
その過程に人間が完成されて行く。また自分が買った車なら手入れも

良くするし、保存も注意する。さらに買う時に値段の割りに性能がよいのを
買おうとするだろうし、そのような商品を探して歩く。

そのようないろいろな努力をしている。そこで創業者初代と二代目は百対一
くらいの差がある。つまり、努力で勝ち得た物というのはいつのまにか

大事にしているし、情熱を注ぐ、が賞ったものにはどうしても弱くなる。
そこで仕事やり過ぎから生じる自律神経失調症や心の病気の症状が

異なって発生をしてくる。この方は五、六年前、四十ちょっと過ぎた頃、
電話回で親しい人から、営業に来る人達から、「あなた少し耳が遠いんじゃないですか」

と言われたことがこの病気を発見するきっかけになったそうである。
その「耳が遠いんじゃないですか」という事は、相談の時私と話をしていても、

非常に高い音程で頭

332頁
のてっぺんから響くような声であった。
人は自分の声を聞きながら高さ、大きさを自律神経が自動的に調節し、

同時に相手にもちょうど良い響きとして聞こえる仕組みになっている。
それが自分で聞く自分の声が小さければ、当然発する声も大
きくなってしまうので、自分で聞こえて調節をしていない、

ちょっと独特の普通でない音程と話し方になる。
それは相談の時に、「耳が少し遠いですね」と私が思わず問い掛けたことでも分かる。
相談者からそうゆうふうに言ってきたわけではない。

難聴と書いてあるがどの程度か分らない。
耳が聞こえにくくなってから回転性のめまいが数回つずいた。自分では、

程度がわからないので、人からいわれてもあまり気にしなかった
『まあ年齢的なこともあって補聴器をつけるのは嫌だし、

補聴器を付けてもその難聴が治るわけではないから」という程度の難聴に
たいしての自覚をもって相談に来られた。

女性ホルモンが多い体質で治しやすい体型である。体型によって治りやすいのと治りにくいのがある
事は当然ある。
同じ病気をしても治りやすい人、なかなか病気に罹りにくい人というのがある。
体の状態から非常に交感神経が高ぶり、もう頂点に達している状態である。

こうゆう場合は大体、脳卒中や狭心症など血管系の病気で命を失う方が多い。
幸いにしてその様な命とりの病気が起きなく、自律神経の神経症状だけで

回復をしていく人は非常に幸運な人であると思ってよい。
経営者だから卒中や心臓病に多く罹りやすいとは限らない。

平社員でも相当の年齢に達した人達は、そのストレスの解消を上手に
行わなければ発病することが多い。自律神経の失調の人はほとんどが

体各部の反射機能がゼロに等しい。膝や手、胸や背中、腹部等あら

次回へ続く・・・

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
 (楠葉図書館音声テキスト採用)
他11冊 

家を出ることができない・外出不能・薬なしで短期回復出来る・・ご存知ですか?

2018年01月26日 | 家から出られない・外出不能
自律神経活性療法(ゆどう術)の 
薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧めします。

薬で長引いてるものを・・薬なしで短期回復した例を紹介してゆきます。

こんにちは、
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より抜粋・・・

前回より続く・・・

326頁
一回ベルを鳴らしただけで反射的にすぐ「はい」と返事があって、
ただちに玄関のドアがサッと開き、『さあさあ待っていました」

とばかり招き入れ、自分で座布団お茶を出し、お菓子を準備してあり、
さらには私が指図したことを完壁に準備してある。

そうゆう種類の人々である。自分は病気なのだから、そうゆうことが
基本的にはできないことが当たり前。訪問したとき、準備をし過ぎて

あるような人達は病状が酷い。つまり、物事に気が付き過ぎるというのは、
交感神経緊張症状といって、自律神経の、仕事をさせる神経が異常に高ぶり、

その結果先回りしていろいろとやってしまうしやらずにはいられない。
緊張症は『疲れた』という感覚がほとんどないかゼロに近い。

だから倒れるまでいろいろなことをやってしまう。
倒れるということは、体の肝臓や神経が壊れる直前であるということを意味する。

だからこの方も骸骨に似たような痩せた状態で、そつなく私の質問に受け答えをし、
座布団を進めたり、暑いから寒いからといってクーラーを冷房にしたり、

暖房にしたり大変忙しい。そうゆう状態であった。
症状としてはとにかく家から出られない。玄関の階段を三段降りることが

できないという。当然二階にも上がれない。それで一階でお話をした。
頭が、とにかくぐらぐらして、座っていても天丼が回り、

床が持ち上ってくるという。そうして胸と背中が、きりでつつかれるように
ズキンズキン、ツンツンと痛い。吐き気がいつもあって、

酒飲みにしか分からない二日酔いのような状態がある。だから物が食べられない。
その苦しい状態から逃れるように、機関銃で打ち出すように早口で喋りまくる。

日はギラギラと光り、腕まくりをして、さもとびかかってきて早く治してくれ
と言わんばかりの形相

327頁
である。

それで付き添いさんは、息子さんがお見えになっていたが、顔をしかめて
黙って私の顔を見ているだけであり、困り果てたというふうで、

特別な返事もなかった。ほとほと、『困り果てているんです。
何とかしてもらえないでしょうか』という表情が、ありありで言葉も発することはなかった。

三日間の講習をした。息子さんが週二回治療して、来れない時はお手伝いさんに
頼むとの事であった。治療する場所を指示し、実際やってもらった。

最初予測した通り、この人の半器官はほぼ壊れかけていると体の感じから
私は判断した。小さい部分ほど壊れやすい 申し込んで来られたのが

一月の中旬正月が明けた頃で、その年の一月までの間に自宅治療をやりながら
二週間に一度記録を送ってこられ、こと細かく聞いてこられるので、

きめ細かくテープレコーダーで指導をしたことを覚えている。
そこで解消した症状はそれまで大変にすごかった頭痛、足のだるさ、

それから吐き気が半分ほどになったというのが十一月頃までに改善した点である。
ほとんど変わらないのが頭がぐらぐらするという症状である。

このことは半器官の直接支配する体の部分以外は、ほぼ回復をしたが
半器官の影響下にある、グラグラするのは気持ちほど軽くなった程度であった。

床が持ち上がる、めまい、はあまりきにならなくなった。
それで後日、息子さんに事務所に来てもらい、実際のところお話しして、

ある程度回復してからは、そっとしておいてあげるしかないと話をした。
しかし、息子さんは「大変ありがたいことです。母がやたらと口うるさく

苦しい表情で訴えなくなっただけでも」「一日二十回くらい毎日電話が

掛かってきたものです」「それが、 一日二、三回くらいにな

次回へ続く・・・

http://yudo.ekigururi.com/hon-rink.html
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
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・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ