不眠・耳鳴り・・・検査は正常です。様子を見ましょう。ストレスでしょう。

このように言われるのは、未病です。解決の糸口が見つかります…

めまい・フワフワする・・自律神経失調専門のゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年02月21日 | カーリング
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。
ご自身の状態に、メール(電話)で迅速返信します。(無料)

こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療]
本文より連載します。
本文掲載中は無料で読めます。

前回より続く・・・

26頁 挿絵 自律神経失調症と自律神経活性療法の原理

27頁
Fさんの例
もう一つの例では、ある大手有力保険会社の所長・Fさんの場合。
Fさんは宮城県のいわき市に住んでおられるが、施療のご相談に

来られたときは、家族全員揃ってこられた。いろいろと経過や理由を
聞いてみると、親戚や近所の人たちから「おまえは、精神病だ。

おまえみたいなのがいると、親戚中が迷惑する。何処かへ出て行っ
てしまえ。」と、名前を言わない電話がかかってくるということであった。

子供さんは高校生。学校にまで中傷の電話がかかってくるし、
どこかへ引越さざるをえないという最悪の状態に追いこまれ、

会社も今月いっぱいで籍を失ってしまう状態だと話をされた。
丁度、梅雨どきの頃に相談に来られたが、左に坐っておられる奥さんが

いつもFさんの方に向いておられるので、最初は夫を気遣って
いられるのかと思っていたが、奥さんと話はじめてみても、

首がこちら側へ向かない。「斜頸かな?」と思って「奥さん、
首をどうかされたんですか?」と訊ねると

28頁
「ええ、こういうふうに曲ってしまったんです。」という答えが返ってきた。
Fさんが「わたしの体の具合が悪くなり始めた頃から、

女房の首が曲がり始めて、いまでは傾きっぱなしです。
両手で顔を真直ぐにすると振り向くんですが、手を離すと、

少しづつ右の方へ傾いて横を向いてしまうんです。病気なのか、
何なのかわかりません。わたし自身も同じように首を右へ向けたり、

あるいはちょっと上向くと、もう頭がグラグラ、グラグラしてくる。
めまいがするのです。ですから何時も真正面を向いて、

同じ位置に首を保っておかないと、めまいがt て、どうしようもないんです。
それは辛いことです。三カ月余り入院しておりましたが、

一向に回復の兆しが見えなくて同じような状態が続くので、
病院側でも退院してくれということになりまして、

わたしは退院してしまいました。」自宅に帰っても、
体の具合が悪いので家の中でゴロゴロしていると、

近所の人や親戚のものが様子を見にきては日々に「あそこの、
祈祷師の所へはいったのか。どこどこの、占い師の所で見てもらったらどうだ。

早くしないと俺たちが困る。」と帰りまぎわに捨てゼリフ的に言って行く。
「村から早く出ていけ。」という非難を含めて、

おしかけてくるような状態だということであった。

次回へ続く・・・


*****富永修侃(しゅうかん)著書*****
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・正しい日本人の性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ 
→→→全て電子化しておりますので、USB、CD-Rで販売しております。
→→→紙本は古本店(インターネット等)でお求めください。

>>>>>>>>癒導医学・ゆどう術の原理説明<<<<<<<< 
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまい・フワフワする・・自律神経失調専門のゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年02月20日 | スケート
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経失調が原因。自律神経失調に起因する内容を書いてゆきます。
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私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療]本文より連載します。
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前回より続く・・・

22頁
という目に見えない雰囲気が受けとれるように変化してきたとおっしゃる。
B・Mさんは「それは当然、仕方がないことでしょう。」と、なさけ無い言葉。

部下の人たちは「自分たちは、 一生懸命に働いている。
専務は元気なときにはいろいろと企画し、会社の発展に寄与していたにしても、

現在二年も三年もぶらぶらと遊んで俸給を、しかも高い月給を取られたんでは
割に合わないよ。」というような批判・不満の声を聞くようになった。

B・Mさんの心痛はさらに深まってゆき困り果てて、
毎日を過してこられたそうだ。私の所へ来られたきっかけは、

その会社の社員の一人が施療を受けに来ておられたことがあるそうで、
健康管理、従業員の福祉の報告書が机に届けられる。

「ああ、こういう施療方法もあるのか。」といった記憶があったためだ
ということである。最近、私の所へ各地の会社から、会社図書室用として、

あるいは会社の常備用の医療本として、私の『自律神経の本』

『リハビリの本』を購入し備えたいと会社名でよく注文がくるので、
こういうことからもご存知であったかもしれない。

B ・Mさんの施療は、四カ月ほど要した。最初のニカ月は奥様が付添いで、
運転手の方と、 一日おきに来所された。約五、六回。次に

23頁 挿絵 頭脂肪のたまりすぎ

24頁
症状が多少好転してきたので週二回に延ばし、それを一カ月程。
最終的には月二回になった。その頃は、もう会社へ行っても午前中

ぐらい仕事を始め、会議などにも出席できるような状態まで回復された。
いちばん最初の施療のとき、B ・Mさんは「とにかく、

天丼と地べたがグルグル回って、車に乗っていても目を開けていると、
外の景色、あるいは通り過ぎる車がチラチラする。

吐き気のような発作が一日中続いて、起きても、寝ても、
逆立ちしても苦しいのです。」という重篤な症状であった。

「もう生きているのが、嫌で嫌でどうしょうもない。しかし、
いろいろ会社のこと、自分の家族のことを考えると、

死ぬわけにはいかない。生き地獄にいるようですよ。」
とソファーの肘掛けにもたれ、頭を後ろにもたせながら、

深い溜息とともにぽつりぽつりと話をしておられた。
「もう…、きついから…、妻に聞いてください…。

あまり話もできません……傍の奥様といろいろ話をしたが
「とにかく、ありとあらゆる所へ行って、

効果があるといわれるあらゆる方法もやってみました。
しかし、どうにもならないんですよ……

次回へ続く・・・


*****富永修侃(しゅうかん)著書*****
・よくわかる自律神経失調症
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拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまい・フワフワする・・自律神経失調専門のゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年02月19日 | スケート
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経失調が原因。自律神経失調に起因する内容を書いてゆきます。
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私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療]
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前回より続く・・・

20頁
なった自分´の体験によって、改めて私の施療の方法が、
この病気に最適であったと認識されたようだった。

その後、仕事の打ち合わせに来られたときでも、
これまで見られなかった配慮をはらって

「ここのところはこうしたほうがよろしいでしょう。
こういうふうに訂正なさったほうがいいですよ」という仕事上の助言を表明され

、私への感謝をこめておられるのだナ……、と私は実感として受けとめている。
メニエールというのは、自律神経失調性に頭蓋骨内リンパ液が鬱滞して

発生するものであり事実上の治療方法としては、薬物療法の対象外であると
私は考えている。それは、このO ・Nさんの例によっても、

入院生活を一カ月半していても全く好転が認められなかったことでよくわかる。
つぎに述べる一部上場の製菓メーカーの専務さんの場合でも、同じことが指摘できる。

21頁
この菓子メーカーというのは全国的なプランドで、テレビで宣伝をしている
有名な一部上場メーカー。B ・Mさんはこの企業の専務さんである。

この方も、三年以上いろいろと施療の手を尽してこられたそうで、
かかりつけの主治医という専門のお医者が常に自宅を訪問して、

健康管理のために絶えず診察をしてきていたそうだ。
しかし、このメニエール病だけは、その出入りのお医者でさえも、

どうすることも出来なくて、いろいろとあれこれと薬剤を取替えて処方していた
ということだoそれでも好転の徴候が見られず、遂には会社へ出勤できなくなって、

自宅で養生生活を続けるほかに手だてがなくなってしまったということである。
専務という会社中枢の職掌で、同時にまたオーナーということであって、

とやかくいう人は
表立ってはいなかったそうだが、本人の長い間の経験と職掌的感覚から、
指導力、統率力、あるいは部下のさまざまなニュアンスからそろそろ、

お辞めになったら、どうでしょうか。ご引退されたら、どうでしょうか。」


次回へ続く・・・


*****富永修侃(しゅうかん)著書*****
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→→→全て電子化しておりますので、USB、CD-Rで販売しております。
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拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまい・ふらつき・・自律神経失調専門のゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年02月18日 | 羽生
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
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前回より続く・・・

18頁
「そうですね。会社もあまり長く休むと信用も落ちますし、
また、自分のデスクも無くなってしまうような不安もありますので……。

先生の所へ、もう一度お願いに行きます。」と。
それ以来O・Nさんは、真剣に治療を受けに通って来られるようになった。

「一回目の施療のあと、家に帰ってから、何だか体が軽くなったような気がしました。」
と、二回目の施療に来られたときに述懐された。「めまいは、どうですか?

「あれ以来、あまりしません。 一度あったような気もしますが……」
ということなので、施療を続けた。三度目のとき「めまいは、どうですか?

「不思議ですねえ。先生の施療を受けてからは、発作が一度も起きないんです。
めまいもしません。先生の所の施療でないと駄目だということが、

はっきりとわかりました。」「いやァ……参りました」とベッドの上に正座をされて、
深々と頭を下げられるのを見て「やっと、わかってくださつたか。」

19頁
と私はしみじみとこれまでの経過を振り返っていた。
O ・Nさんは前述したように、仕事の依頼関係から私のところへはもう数年来である。

これは仕事をはさんで来ておられるのであるが、その間、
「はあ、こんな施療方法もあるのですか。はあ、そんな効果があるのですか?

どという半信半疑の程度であった。初回のめまいのときの施療のあとにも
「まあ、薬が効いて治ったのと、こちらへ来て治ったのと半々かもしれない。

薬の影響で治ったのかもしれないし、まあ、何とも言えないような感じなんですが……
と十分には納得されておられなかったようだ。しかし、入院生活を一カ月半しても

同じ症状が継続し、好転の徴候が見られない。思案され困り果てて私の所へ
電話されてこられた。それで一回の施療後から、発作が起きないことで、

めまいも生じないという回復への自信を抱かれたのだろう。施療三回目ぐらいから
少しづつ会社へ出勤を始められている。これまで病院での一カ月半にわたる

入院生活でも好転が認められなかったことに比べて、私の施療を受けて三回目には
全く発作が起きないし、治ったといってもおかしくない程に元気に

次回へ続く・・・

*****富永修侃(しゅうかん)著書*****
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→→→全て電子化しておりますので、USB、CD-Rで販売しております。
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>>>>>>>>癒導医学・ゆどう術の原理説明<<<<<<<< 
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまい・ふらつき・・自律神経失調専門のゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年02月13日 | スキー
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。
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こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療]の本文より連載します。
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前回より続く・・・

16頁
「じゃあ、少し通ってみましょうか。」ということで、数回施療に来られた。
その後、暫くたってO・Nさんさんは

「何だか体の調子が良いんで、病院にも行ってません。」
と経過を話された。さらに六カ月ほど経った。仕事の話でおいでになったとき

「いゃあ、どうも体の具合が、また悪くなりましてねェーー。」
ということなので「精密検査を受けに、早速、病院へ行かれた方がいいですよ。

そうしないと倒れたりしますよ。」と再度ご忠告をしてさしあげた。
病気が重篤の方向にむかっていても、自身で気がつかないでいることが多いもので、

注意を促してあげることが肝要であり、 一つの責務であるとも私は考えている。
それから一週間ほどたって、その方の会社へ電話をいれた。

依頼してあった仕事の打ち合わせをしようと思っていたところ
「0・Nさんは入院しました。精密検査が必要ということで。」ということであった。

17頁
「ああ、やっばり……と私の予測が的中したことを知らされた。
その後も数回、仕事の打ち合わせのために電話をいれたが、「まだ入院しています。」

「まだ入院しています……」ということで、私も何だかいやになりかけたところ、
上司の方がいろいろと取り計らってくださった。一カ月半ほど経ったとき、

ご本人のO・N さんから電話が掛ってきた。「いま、病院の中にいるのですが、
どうも入院して一カ月半たっても、なかなか治りません。

どんなもんでしょうか? 。先生の所でお願いできないでしょうか?
「どういう状態なのですか?「めまいがして、クラクラするんです。

それでどうもまともに歩いたり、仕事したりすることも出来ないんです‥…
この病気特有の各種の症状を、元気のない声で訴えてこられた。

「それは、以前のメニエールの再発ですよ。薬では何ともならないことが多いです。
ですから一カ月半も同じ状態が続くんです。
思いきってどうするか、

よく考えてみてください。」と私は0・Nさんを力づけるようにお話をした。

次回へ続く・・・

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・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ 
→→→全て電子化しておりますので、USB、CD-Rで販売しております。
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>>>>>>>>癒導医学・ゆどう術の原理説明<<<<<<<< 
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・