中間テスト。そのため、土日はテスト前学習会でした。
今回は新年度最初のテストということもあり、学習を始める前に
勉強法や教材の使用法についてのポイントを説明しました。
例えば、インプットとアウトプットのバランスについて、自分に
合ったレベルの教材について、わかるできるにとどまらず瞬殺する
レベルまでもっていくことなど。
しかし、ポイントや注意点はいくらでもあるので、全てをいちいち
チェックするのはなかなか難しいものです。では、どうするのかと
いうと、とにかくそれにより自分の力がつくかどうかという基準で
考えることです。
・美しいまとめノートが出来たが、それにより力がついたかどうか。
(ノートをつくることで頭が整理されたり、必要事項を暗記する
ことができたなら力がついたはず)
・○時間も勉強したとして、力がついたかどうか。
(席に着いてから離れるまでの間にどれだけ集中していたか)
・問題を解いて赤で解答を書き写して、力がついたかどうか。
(なぜ間違ったのかを確認して、もう一度やっても解ける状態に
なっているかどうか)
見た目の印象ではなく力がついたかどうかという基準で判断しないと、
目先の達成感や満足感によって手段が目的になってしまいがちです。
満足感や達成感が得られる学習をしながらも、本来の目的である
「力をつけること」につなげたいですね。
子育てもそうなのですが、つい大人の感覚で当たり前のことという
意識があって子供に言うべきことを言いそびれることがあります。
そういうことのないように今言ってあげるべきことは今のうちに
ということで年度最初に説明をしました。
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