京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

問題文は最後まで

「計算ミスを防げ」に続いて、ミスのお話です。

ミスをする人の代表例を、2つ紹介します。

1.まずは、問題文を最後まで読まない人。

 当たり前ですが、問題文を最後まで読むことが大切です。
 それなのに
 まるで早押しクイズに答えているかのような人
 がよくいるのです。
 例えば、記号で答えなさいとあるのに名前で答えたりしてしまうのです。
 別に早く答えたからといって、点数は増えません。
 問題を最後までしっかり読みましょう。

2.注意力のない人

 問題には、注意点しなければならないことがたくさんあります。
 しかし、一つだけ注意点をクリアしただけで満足してしまう人。
 これが意外に多いのです。

 例えば「俺はだまされないぞ。疑問文にはanyを使うんだ。」と注意して
 解答するのですが、その後の名詞を複数形にすることを忘れてしまう。
 一つのことに気がいって、他の注意点に気がつかないのです。

性格的なものもあると思いますが、落ち着いてやれば問題ありません。
自分のことかなと思う人は、解答した後にもう一度問題全文を読み返すこと。
これだけでもずいぶん違いますよ。
気をつけましょうね。
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