女子柔道の谷亮子選手は、本当に残念でした。
それでも、きっちり銅メダルを獲得したのはさすがです。
微妙な判定もあり、敗れてしまいましたが、そのことには
全く不満を言いませんでしたね。
シドニー、アテネの金メダリストとしては、言い訳のような
コメントはできなかったのでしょうか。
それとも、これで最後？
競泳の北島康介選手は、貫禄の予選通過でした。
全く危なげなく、決勝に向けての調整のように見えました。
準決勝、決勝が期待できそうです。
最後に、女子バレーのアメリカ戦。
いい試合をしましたが負けてしまいました。
ブロックは頑張っていましたが、サーブで攻めきれなかった
ところが敗因でしょうか。
サーブは、ローガン・トム選手にうまくさばかれていました。
アメリカは、トム選手が取れないところにサーブがいくと、
結構乱れていたので、もっと思い切って狙ってもよかったの
かもしれません。
あと、個人的には、第４セットの終盤、ブロードを連続で
止められましたが、あそこはエースでいくべきだと思います。
ブロード、ブロード、バックアタックときて、相手のマッチ
ポイントとなったところでエースというのは？？？です。
最後だからエースというのではなく、エースに託すんだと
チーム全員の気持ちを一つにすることも大切ですから。
バレーボールを見ていて思うのですが、バレーボールという
スポーツは、試合でブロックされたり、ミスをしたりします。
その瞬間は、落ち込みたくなりますが、試合はそこで終わり
ではありません。
次はブロックされないよう、次はミスしないよう、または、
別のプレーで貢献できるよう気持ちを切り替えなければ
なりません。
これは、受験勉強と似てますよね。
難しい問題や苦手な問題にぶつかると、それを克服するか、
または、それを他でカバーしないといけません。
落ち込んだままでは前へすすみませんから。
試合終了までに、いろいろなことがあるとは思いますが、
気持ちをコントロールしながら、最後まで頑張ってほしい
と思います。
頑張れ！受験生！！
