京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

なんで勉強するの(中学生編)

「日本人やのに、なんで英語を勉強するの。」

「こんな文章題の場面、絶対ありえへん。」

「歴史知らんでも、生きていける。」

こんなことをいう子供たちがいますよね。
そういう僕自身もそう思ったことはありました。

しかし、こう言われると、きっちり説明することは難しいですよね。
きっちり説明しようとしても、大人にならないとわからないこともあるし、
実際役に立っていないものもあるように思えます。

そんなとき、僕はこんな説明をします。

「大人になって、学校で習ったことがそのまま直役に立つかというと、
 そうとは限らない。
 ではなぜ役に立たないことをするのかというと、脳みそを鍛えることも
 大切なことだから。
 脳みそは、いくつもの部分にわかれている。
 計算するところや文章を理解するところなど、数え切れないぐらいの
 部分に分かれている。
 それを整理したら、国語、数学、英語、理科、社会などに分類される。
 そして、それぞれを鍛えていくということ。

 それと、記憶力が一番いいのは12歳ぐらいだから、中学生はすでに
 老化してるわけ。
 そんなときだから、義務教育として、大切なことをたくさん学ぶんやな。」

こんな説明をして、生徒たちは、とりあえず「ふーん。」という顔をすることが
多いです。

どれだけ納得しているのかは、わかりませんけどね。
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