「こんな文章題の場面、絶対ありえへん。」
「歴史知らんでも、生きていける。」
こんなことをいう子供たちがいますよね。
そういう僕自身もそう思ったことはありました。
しかし、こう言われると、きっちり説明することは難しいですよね。
きっちり説明しようとしても、大人にならないとわからないこともあるし、
実際役に立っていないものもあるように思えます。
そんなとき、僕はこんな説明をします。
「大人になって、学校で習ったことがそのまま直役に立つかというと、
そうとは限らない。
ではなぜ役に立たないことをするのかというと、脳みそを鍛えることも
大切なことだから。
脳みそは、いくつもの部分にわかれている。
計算するところや文章を理解するところなど、数え切れないぐらいの
部分に分かれている。
それを整理したら、国語、数学、英語、理科、社会などに分類される。
そして、それぞれを鍛えていくということ。
それと、記憶力が一番いいのは12歳ぐらいだから、中学生はすでに
老化してるわけ。
そんなときだから、義務教育として、大切なことをたくさん学ぶんやな。」
こんな説明をして、生徒たちは、とりあえず「ふーん。」という顔をすることが
多いです。
どれだけ納得しているのかは、わかりませんけどね。
最新の画像もっと見る
最近の「ひとりごと」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事