それぞれの知識があるにもかかわらず、頭が整理できていないなら、
各単元の名前を知っておくことで把握しやすくなるという話です。
さて、『目次』に対して、今日は「『索引』勉強法」の話。
今週の高校生への英語の授業のようすから、「『索引』勉強法」を
すすめました。
例えば、「what」がでてきたときに「いろいろなwhatがあるけど、
どんなwhatがあるか知っているだけ言ってみて。」といわれると、
なかなか出てこなかったりします。
ところが、疑問詞のwhatはもちろん、関係代名詞のwhat、感嘆文の
whatなどひとつひとつ聞いてみるとそれぞれ知っているんですね。
入試でwhatを見たら、いくつかのwhatを思い浮かべて、その前後を
見てどのwhatのことなのかを判断することが重要になります。
文法のテキストでいうと、疑問詞、関係代名詞、感嘆文などwhatは
何度も登場します。それぞれは知っているのに、whatにはどんな
ものがあるのかと言われてでてこないなら、索引から勉強しておく
のはいいかもしれません。
写真の通り(基礎英文法問題精講より)、索引でwhatを調べてみると
疑問詞、関係代名詞、感嘆文、さらには無生物主語でも出てくると
いうこともわかりますね。
目次の順に勉強したあと、重要な語に関しては索引から遡って復習
すると効果大です。一方向からの勉強をしたあと、多方向からアプ
ローチすることで理解が深まります。
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