生徒が多かったのですが、今回うまくいかなかったことがあれば次に反省を
生かしてもらいたいと思います。
まず「準備」が足りていたかどうか。
模擬テストの範囲は広いので「これだけやれば十分!」というレベルまで
復習するのは難しく、中途半端な準備になりがちです。ここはという部分を
いくつか絞って復習し、それ以外は全体をサッと復習するようにするのも
ひとつの手です。あれもこれもやりきろうとするのではなく、実行しやすい
計画を立ててすすめるとよいですね。そして、計画を確実に実行するには、
塾に来ることが一番。来る日と復習する範囲を決めて自習をすすめましょう。
次に「1点でも多く点を取る気持ち」を持つこと。
模擬テストでは初めて目にする出題パターンもあるでしょう。そんな問題は
すぐに解法が思い浮かばないかもしれません。でも、食らいついてください。
あらゆる知識を振り絞りあらゆる方面から考えてみてください。考えている
うちに考え慣れてきて考えるコツも掴めてきます。食らいついてこそ見える
ものがあります。
最後に「時間の限り戦う」ということ。
わからなかった問題に時間の限り食らいつくこと、これは当たり前のようで
実は最初のうちは息切れしてしまったりするものです。学校のテストは1日
2-3科目ということが多いのに対し、模擬テストは1日に5科目ですから体力
精神力とも消耗します。しかし、ひとつの目標としての高校受験では、1日
5科目が標準です。
マラソンでも疲れて歩きたくなるときに走り続けてこそ体力がつきます。
勉強でも途中で疲れても、とにかく時間の最後まで食らいつきましょう。
いずれ来る40分なり50分をフルに戦うときのためにも、模擬テストを通じ
長時間集中して問題を解く体力精神力を養ってください。
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