京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

気持ちの持ち方

問題を解くときの精神状態によって、その問題が解けるか
どうかが変わってきます。

★悪い解き方の例

  問題をやってみる
 →一生懸命考えた
 →このやり方で解けるかも
 →あれっ、解けない
 →ガックリ
 →もうダメだ

☆よい解き方の例

  問題をやってみる
 →このやり方で解けるかも
 →あれっ、解けない
 →このやり方はダメだということがわかった
 →別のやり方を考えてみよう

数学や理科なんかでは、ガックリすることがあるよう
ですが、これかなと思ったとき方が違ったのなら、
ガックリするのではなく、これの方法はダメなんだと
選択肢が一つ減ったと考えるようにするとよいです。

これが、国語の選択の問題ならガックリしないでしょう。

アと思ったけど、違うようだ。
では、アが違うのだから、残るはイウエのどれかだなと
思いますよね。

一度ガックリすると、復帰するのに時間がかかったり、
気を取り直して問題を解こうとしても、ガックリのせいで、
思考の幅が狭まったりして本来の力を発揮できなくなる
こともあります。
いずれにせよいいことはありません。

思ったことが違ったときに、ガックリするのではなくて、
選択肢がひとつ減ったと考えましょう。
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