
写真はデジタルデザインコースの生徒の作品です。
この作品は、2009年にならで開かれる高校総体のシンボル
マークとして、全国公募の中から選ばれたものだそうです。
奈良女子高の説明会に参加するのは、今回が初めてという
こともあり、じっくり聞いてきました。
【アドバンスコース:定員20名】
国公立や関関同立の文系の四年制大を目指すコースで、
週38時間の授業を少人数で行います。
授業時間数や少人数(または気合)を前面に出す高校が
多い中、具体的な入試の対策を説明を聞くことがでたので、
中身も安心できることがわかりました。
【総合コース:定員90名】
専門的なコースではなく、普通のコースです。
こちらも、目を引くコースを前面に押し出す高校が多いの
ですが、しっかりとした教育方針の説明があり、イメージが
湧きやすかったように思いました。
『ありがとう』という感謝の心、『ごめんなさい』という反省の
心を大切にしておられます。
『ありがとう』と言いなさいと指導するだけでは、なかなか
生徒に伝わりませんが、町の清掃活動を通じ『ありがとう』
と言われる立場を体験することで、生徒は感謝の心を身を
もって理解するのでしょう。
【デジタルデザインコース:定員35名】
コンピュータによるデザインやアニメーションなどを学びます。
また、インターンシップの実施により、職業としてのデジタル
デザインを考えるきっかけがあるので、これは素晴らしい取り
組みだと思います。
【パティシエールコース:定員35名】
製菓を軸に栄養や食品衛生について学びます。
そして、こちらもインターンシップが実施されています。
「お菓子が好きだ」というだけではなく、お菓子作りの現場を
体験することは、いい経験になりますね。
【保育コース:定員40名】
僕自身、息子を保育所に送ることが多いので、保育士と接する
機会が多いのですが、今日の説明を担当した生徒は高校2年
とは思えないくらいハキハキと丁寧に話していました。
僕が生まれる前からあるコースなので、指導もお手の物という
ところでしょうか。
全体として印象に残ったのは、形ではなく中身、理論ではなく
実態を知るということを意識しておられるのだなあということ。
パンフレットだけでは伝わらない部分を知ることができました。
生徒に正しい情報を伝えるためにも、もっと足を運ばなければ
と思いました。
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