スリランカ8箇所爆発 自爆テロの可能性も
2019年04月21日 21:04
英紙デイリー・ミラーは捜査関係者への取材を基に、スリランカの首都コロンボとその近郊の
8箇所で起きた爆発は自爆テロの可能性があると報じた。
同紙によると、これまでの捜査でわかっているところ、21日に爆発が起きたスリランカホテルに
20日、2人の人物がチェックインした。
監視カメラは、容疑者がカフェとホテルの廊下で爆弾を爆破した様子を映している。
捜査当局によると、ホテルでの爆発ではC4爆薬が使われた。
現在、容疑者の国籍は不明。捜査が進んでいる。
カトリック教会の復活祭(イースター)にあたる21日、スリランカの首都コロンボやその
近郊にあるホテルや教会、動物園近くなど8箇所で爆発が起きた。
死傷者は少なくとも200人が死亡、450人以上が負傷した。AFP通信が警察の情報を基に報じた。
スリランカのテレビ局「 News 1st」が報じるところ、爆発による死者は185人、負傷者は
およそ500人に達した。
スリランカ8箇所爆発 邦人死亡か
2019年04月22日 00:28 SPUTNIK
21日、スリランカの首都コロンボやその郊外の8箇所で起きた爆発事件では外国人も犠牲になった。
同国テレビ局「News 1st」は国立病院の情報をもとに、オランダやパキスタン、モロッコ、
インド、バングラデシュに加え、邦人死亡を伝えている。
一方で毎日新聞によると、日本外務省は邦人の死亡を確認していない。
日本各紙は同省の情報を基に、邦人数人の負傷を報じている。
同国ニュースサイト「 Ada Derana」は、ベルギー人の死亡も報じている。
同サイトによると、爆発事件により35人の外国人が死亡。その中には中国人2人、オランダ人1人、
トルコ人2人が含まれる。
AFP通信は病院関係者への取材をもとに、米国人と英国人の死亡を伝えている。