靖国神社訪問の英国軍ラグビーチーム 大使から叱責受ける=英紙
2019.09.20 11:52 聯合ニュース
【ロンドン聯合ニュース】英紙タイムズは19日、日本で開催中の大会に参加した英国軍の
ラグビーチームが靖国神社を訪れ、駐日英国大使から叱責(しっせき)を受けたと報じた。
英国軍ラグビーチームは靖国神社と境内の戦争博物館「遊就館」を訪れた。記念に撮影した写真を
チームのツイッターに掲載し、ポール・マデン駐日英国大使から厳しく叱責されたという。これを受け、
同チームはツイッターから関連写真などを急いで削除した。
チーム関係者は「非常に不注意だった。大使から今後は神社を訪れないよう指示された。
(靖国神社が)特定国にとって非常に敏感な場所だということを知らなかった」と話している。
在英韓国大使館の報道官はタイムズに「靖国神社は過去の日本の帝国主義と侵略戦争を美化する場所。
戦犯が合祀(ごうし)されている上、植民地支配と軍国主義を美化する博物館の遊就館もある」と述べた。
英国軍人のラグビーチームが靖国神社に参拝して日本側騒然。屈強すぎる姿に感嘆の声が
「私たちは、ラグビーワールドカップのために訪日する多くの英国人観光客が、神社を含む日本文化の多様な面に触れることを期待しています。英国政府は靖国神社参拝に関して様々な考えがあることを理解しています」(英国大使館報道官)
— 🇬🇧UK in Japan🇯🇵 (@UKinJapan) September 20, 2019