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<2018FIFAワールドカップ ロシア>ロナウドの2戦連続弾でポルトガル白星、モロッコは早くも敗退決定

2018-06-21 08:08:41 | スポーツ

ロナウドの2戦連続弾でポルトガル白星、モロッコは早くも敗退決定

2018年6月21日 0:47 発信地:モスクワ/ロシア  AFP

ゴールを決め喜ぶポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(2018年6月20日撮影)


【6月21日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)は20日、グループBの試合が行われ、

クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)のゴールでモロッコに1-0で勝利したポルトガルが

16強入りに近づいた。

 

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するロナウドは、この試合で前半4分にゴールを

奪った。これで代表通算のゴール数は85となり、ハンガリーの伝説的選手フェレンツ・プスカシュ

(Ferenc Puskas)氏が持っていた欧州の最多得点記録を更新した。

 

 この日の勝利によりポルトガルの勝ち点は4となり、カザニ(Kazan)で行われるイラン対スペイン戦を前に

グループBの首位に立った。その一方で、連敗のモロッコは早くも敗退が決まった。

 

 モロッコのエルベ・ルナール(Herve Renard)監督は4バックを採用し、「完全に例外的な選手」と評する

ロナウドに対する守備を強めるため両サイドバックにマヌエル・ダ・コスタ(Manuel Da Costa)と

ナビル・ディラル(Nabil Dirar)を起用した。

 

 しかしルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)での試合開始早々、スペインとの初戦でハットトリックを

達成したロナウドが防ぎようのないヘディングでGKムニル・モハメディ(Mounir Mohamedi)が

守るゴールを陥れ、ルナール監督のプランは引き裂かれた。

 

 この得点はロナウドにとって大会通算4ゴール目となり、これは同選手が過去出場したW杯で挙げた通算得点数を

上回るものになった。また代表戦通算でのゴール数は2位となり、ロナウド以上にゴールしている選手は元イラン代表のアリ・ダエイ(Ali Daei)氏のみとなった。

 

 ロナウドは直後にも2点目に迫ったが、ペナルティーエリアの端から放ったシュートはゴールマウスを

とらえられなかった。


試合に臨むポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(2018年6月20日撮影)

チームを指揮するモロッコのエルベ・ルナール監督


ゴールを決め喜ぶポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(2018年6月20日撮影)


ポルトガルのペペ(中央)を前にヘディングするモロッコのメディ・ベナティア(左、2018年6月20日撮影)



FKを蹴るポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(2018年6月20日撮影)



スタジアムに駆け付けたモロッコのサポーター(2018年6月20日撮影)