海自の最新鋭潜水艦「せきりゅう」進水、南方を守れ 川重神戸
2015/11/02
海上自衛隊の最新鋭潜水艦(2950トン)の進水式が2日、川崎重工業神戸工場(神戸市中央区)
で行われ、潜水艦は、南方を守る神聖な竜の意味する「せきりゅう」と命名された。
最新鋭のそうりゅう型潜水艦。高性能ソナーを装備し、水中速度は20ノット。建造費約560億円で、
全長84メートル、幅9メートル。
平成29年3月に防衛省に引き渡される。式には約320人が出席。固定していた支綱が切断され、
ブラスバンドの華やかな演奏の中、潜水艦が海に入ると大きな拍手が起こった。
最新鋭潜水艦「せきりゅう」出港
17年3月13日海上自衛隊の最新鋭潜水艦せきりゅうが川崎重工神戸工場(神戸市中央区)で引き渡された。そうりゅう型潜水艦の8番艦。 配備数は17隻となった。基準排水量は2950トン。全長84m。乗員約65名。南方を守護する神聖な龍が名前の由来。