米紙の「真珠湾忘れぬ報道」否定 「全くの誤報だ」
2018.9.2 05:02 産経新聞
インタビューに答える安倍晋三首相=1日午後、首相官邸
安倍晋三首相は1日の産経新聞とのインタビューで、
6月の日米首脳会談でトランプ大統領が「真珠湾攻撃を忘れないぞ」と発言したとの米紙ワシントン・ポストの
報道について「全くの誤報だ」と否定した。
首相は「私はさまざまな機会にトランプ氏といろいろな話をしているが、報道されているようなやりとりを
大統領との間で行ったことは一切ない」と語った。
報道は、米国の対日貿易赤字を問題視するトランプ氏が、牛肉や自動車の対日輸出を促進するような
2国間貿易協定の交渉に応じるよう要求したとも伝えた。
トランプ米大統領「真珠湾」発言の米紙報道 日時・場所・文脈とも全く異なると判明 政府高官明かす
2018.9.4 07:01 産経新聞
トランプ米大統領が6月の日米首脳会談で安倍晋三首相に対し、日本の通商政策をめぐり
「真珠湾攻撃を忘れないぞ」と発言したと米紙ワシントン・ポストが報じた問題で、発言があったのは首脳会談の
場ではなく、日時や場所、文脈も全く異なることが3日、分かった。複数の政府高官が明らかにした。
ワシントン・ポスト紙は8月28日、首相が6月7日にホワイトハウスを訪れた際に、トランプ氏が真珠湾攻撃に
触れた後、米国の対日赤字について激しく非難したと伝えていた。ところが実際は、真珠湾への言及があったのは
4月18日に、米南部フロリダ州で両首脳がゴルフを開始する場面だったという。
政府高官によると、トランプ氏は「日本は、米国をたたきのめすこともある強い国じゃないか」と真珠湾攻撃を
持ち出してジョークを述べた。日本を脅かしたり不快感を示したりしたわけではなく、むしろ日本を称賛する文脈だった。
ワシントン・ポスト紙の報道を受け、日本国内では
「(日米関係はかつてないほど強固という)首相の訴えの信ぴょう性が揺らぐ」(時事通信)、
「対日貿易赤字の削減を目指し圧力を強める狙いがありそうだ」(共同通信)
などといった報道が相次いだ。
また、首相と自民党総裁選を争う石破茂元幹事長は報道を受けて講演で「友情と国益は別だ」とくぎを刺し、
国民民主党の玉木雄一郎共同代表はツイッターで「良好に見える安倍トランプ関係だが冷却しているという」と
つぶやいていた。
「真珠湾」の報道に対してFNNプライムニュースはいち早く「意味が違う」という報道をしていました。(産経新聞と同じような内容)
WPのフェイク。トランプ氏「真珠湾」発言の本当の意味。安倍首相に“対日貿易赤字へ不満”示す。
共同通信は全国の地方紙を含め新聞全社にニュースを流しています。WPの記事をそのまま降ろしたのですから
拡散力は大きいです。
ジャーナリストの須田慎一郎氏が「最近の記者は取材や事実確認をせず、ニュースを流す」と言ってましたが
共同通信の無責任な報道姿勢は許されないものです。