フランスのデモで衝突、8人負傷 マクロン大統領がデモ隊非難 2018-11-25 21:03:57 | ヨーロッパ・EU諸国 フランスのデモで衝突、8人負傷 マクロン大統領がデモ隊非難 2018.11.25 Sun posted at 09:44 JST CNN パリ(CNN) フランスの首都パリで24日、デモ隊と警察が衝突し、内務省によると、警官2人を含む 8人が負傷した。極右関係者が紛れ込んでいたとの見方も浮上する中、マクロン大統領はデモ隊を非難した。 マクロン氏はツイッターで警官らに謝意を表明。「彼らを攻撃した者、市民や記者を自ら襲撃した者、 公職者を威圧しようとした者は恥を知るべきだ」と述べた。 この日の抗議活動ではデモ隊が火を放ったり、警察が催涙ガスや放水銃を使ったりする場面もあった。 拘束者はパリで42人、フランス全土で130人に上っている。 デモの主催者は一連の出来事を「内戦」と表現し、「パリの全ての人を団結させる目的だった」と主張。 今回のような事態になったのは残念だとし、「一部の極左や極右」の責任だと主張した。 デモは「黄色いベスト」運動と呼ばれ、当初は燃料価格高騰への抗議として始まった。 ただ、最近はマクロン政権に反対するデモに発展し、インド洋にある仏領レユニオン島にも広がっている。 パリでは8000人のデモ隊に対し、警察が3000人を動員。市中心部ではセキュリティーフェンスも 設置された。 カスタネール内相は記者会見で、衝突の原因はデモに紛れ込んだ極右過激主義者にあると指摘。 「極右の動員があった」「治安部隊はこの状況を完全に予想していた」と述べた。 一方、極右政党を率いるマリーヌ・ルペン氏はこうした批判を退け、政府による「政治的操作」の 一例だと主張した。 フランス東部では先週、デモの参加者1人が車にはねられ死亡、200人以上が負傷していた。 RTの女性記者の取材っぷりをご覧ください。マジ、危ない。 Follow RT's crew as Yellow Vest protests unraveled in Paris 人気ブログランキング #社会 « 米空軍宇宙コマンド主催多国... | トップ | これが現実!民主主義は人々... »