バーガーキングのフライドポテト・バーガーに賛否両論、NZで発売
2020.02.23 Sun posted at 13:04 JST CNN
バーガーキングがニュージーランドで、フライドポテトをはさんだバーガーを発売した/Burger King New Zealand
(CNN) 米ファストフード大手バーガーキングがニュージーランドで、フライドポテト
だけをはさんだバーガーを売り出し、ソーシャルメディア上で話題を呼んでいる。
バーガーキングは最近、植物性の代替肉を使ったハンバーガーなどを販売しているが、
新商品の「チップ・バティ」はバンズの間にマヨネーズとケチャップ付きのフライド
ポテトをはさんだバーガーで、価格は2NZ(ニュージーランド)ドル(約140円)。
これにベーコンを加えた商品もある。
ある店舗の調理場で責任者が偶然、バンズの上にフライドポテトを落としたのをきっかけに
考案されたという。
今後さらにニュージーランド以外でも発売されるかどうかは明らかでない。
チップ・バッティという名のサンドイッチは、英国やアイルランドで以前から親しまれて
きた。フライドポテトにマヨネーズやケチャップ、チーズ、ホットソース、モルトビネガー
などを好みに応じて加える。
バーガーキングの新商品をめぐっては、ツイッター上で「どうかと思う」「面白い」など、
さまざまな意見が飛び交っている。
ライバルのウェンディーズは新商品のニュースに、バーガーキングが肉よりましな
物を何でもいいからはさんだ、というコメントを添えてツイート。
「ウェンディーズのほうがおいしいバーガーを作れるというのか」というコメントに
「私たちは1日中、まさにそれを仕事にしている」と答え、「お願いだからこれは
ジョークだと言って」という書き込みには「バーガーキング全体」がジョークだと返した。
When literally anything would be better on a bun than their beef. https://t.co/YfTTrYrPDI
— Wendy's (@Wendys) February 18, 2020