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中国が安倍首相のアフリカ支援策に激怒、公式メディアが次々批判記事を掲載―米華字メディア

2016-08-29 17:37:32 | 外交・海外支援

中国が安倍首相のアフリカ支援策に激怒、公式メディアが次々批判記事を掲載―米華字メディア

Record china 配信日時:2016年8月29日(月) 13時20分

第6回アフリカ開発会議が開催されたケニアのナイロビ

2016年8月28日、米華字メディア・多維新聞によると、初めて日本が中心となって開いた第6回アフリカ開発会議(TICAD)が中国政

府の警戒と不満を呼んでいる。国営通信社・新華社を筆頭に、中国の公式メディア各社が次々に安倍首相のアフリカ訪問を批判してい

る。


新華社は「日本がアフリカに対する姿勢を積極的なものに一転させたことで、政治的、経済的利益に加え、海外における軍事的野心を

あらわにした」と 報じた。安倍首相が経済支援を大幅に強化したのは、日本の政治大国としてのイメージを印象づけるためで、エネル

ギー資源の輸入ルートを多様化させるほか、 新たに成立した安全保障関連法にもとづいて自衛隊の海外活動を活発にさせることを意

図していると報じている。


環球時報は「今回の安倍首相が中心のアフリカ開発会議は中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が中心となった中国アフリカ合作

フォーラムの模倣 だ」と報じ、アフリカにおける発言権を抑制して中国に対抗しようとしていると伝えている。

中国の対アフリカ投資は、2000年の時点では約100億ドル (約1兆円)だったが、14年には2220億ドル(約22兆2000億円)にふく

らみ、最大の貿易パートナーとなっており、発言権も強まっている。

中国がアフリカへの支援を強化しているのはエネルギー資源の確保が目的だとみられている。石油価格の低迷が長期化し、中国自身

の経済が低迷を続けていることで、これまで進めてきたような協力モデルは負担が大きくなっており、中国政府は難しい状況に陥ってい

る。



アフリカに「接近」する日本の功利主義

   発表時間 2016-08-29 14:46:41 | 新華網
 
 新華網北京8月29日 (新華社記者/王雅楠)8月27日から28日まで、第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)が東アフリカのケニアの

首都ナイロビで開催され、日本の安倍首相が自ら出席した。

アナリストは日本のアフリカへの好意的な姿勢は、その経済及び政治 的「雑念」と功利主義を覆い隠し難く、アフリカ協力という名目で

海外での軍事拡張を実現する野心を覆い隠すことも難しいと指摘する。

  アフリカ開発東京国際会議は日本が主導し、1993年に第1回会議を開催して以降、次第に日本のアフリカ外交の「支柱」になってい

る。今回のケ ニア会議から、5年に1度開催する従来の慣例を改め、間隔を3年に縮小したことで日本のアフリカへの「熱意」が高まっ

たことがわかる。

  アナリストは日本がアフリカとの「外交行動」を絶えず強化するのは特別な意図があると分析する。

  第一に、日本のアフリカ援助の拡大に、「援助」によって「政治的支持者」を探すという政治目的が隠れている。

アフリカ諸国の国連加盟国の割合は 4分の1を超え、2002年にアフリカ連合(AU)の発足後、国際事務に参加するアフリカ諸国の影

響力は日々、強まっている。日本分野を研究するある学者 は、日本はアフリカの支持を得て、「政治大国」のイメージを樹立すること

で、日本の価値観と発展モデルを普及させ、自国が国連常任理事国になるために人心 を掴みたいと考えていることは明白だと明確に

指摘した。

  次に、経済とエネルギーの発展の視点から見ると、日本は「大国戦略」の支点として、アフリカを求めている。

日本は資源が乏しい外向型工業大国で あり、日本が現在、必要とする原油の85%以上は中東に依存しているが、中東情勢が変動

し、エネルギー危機が迫っていることを容易に認識にできる。日本が 原油輸入路の多ルート化を実現したいならば、資源とエネルギー

が豊富なアフリカは重要な選択肢の一つだ。

  また、日本のやることなすことから、その絶えず軍事を拡張する野心がすぐにわかる。2009年に日本政府は『海賊処

罰取締法(仮称)』に照らして、ソ マリヤとアデン湾海域の海賊問題に対処することを理由に、東アフリカのジブチ共和国

の租借地に自衛隊拠点を建設した。この拠点は2011年から正式に使用 され、現時点で日本の自衛隊の唯一の海外拠点に

なっている。さらに、国内外で議論を呼んだ日本の新安保法案の発効後、ある軍事専門家は日本は自衛隊を遠海 に派遣する

ための突破点を確保するために、アフリカを選択する可能性が高いとの見解を示した。

 

  2013年に第5回アフリカ開発会議の開催中に出席者のモーリシャス政府高官が「我々に必要なものは誠実で堅実な

パートナーシップで、信頼できない事業 者、又は私営の『奪略者』は必要ない。」と語った。

「意気盛んな」日本に対し、一部のアフリカ諸国は尚、慎重な姿勢を保っている。

アフリカに「接近」する 日本は功利主義を捨て、アフリカの長期的な発展とアフリカの人々の福祉のために誠意と真心を見

せるべきだ。

中国はどんだけアフリカを侵食してるんだ。

この批判はそのまま中国にお返しします。自国で自国を批判してるようなもの。笑っちゃいます。

モーリシャスは中国がお金で操ってる国です。南シナ海での中国の政策に賛成を表明してます。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。