セネガル・シセ監督「日本の方がいいプレーをした」
[2018年6月25日3時19分] nikkansports com
試合後、サポーターに手を振りながら引き揚げるセネガルのシセ監督
<ワールドカップ(W杯)ロシア大会:日本2-2セネガル>◇1次リーグH組◇24日(日本時間25日)
◇エカテリンブルク
日本と引き分けたセネガル・シセ監督(42)が試合後、公式に会見に出席した。格下から勝ち点3を得られず、
言葉の端々に無念さがにじんだ。
-残念な結果か
もちろん残念に思っています。今日のプレーは、最大、最高だったとは言えない。ポーランド戦のような
プレーはできなかった。2失点はガッカリしている。1次リーグは3試合ある。コロンビア戦に向かわなければ。
-2度追い付かれた。日本は
予想通り、技術が高く、パスの質も良かった。プレッシャーをかけうまくプレーできなくしたが、同点にされた。
技術的に質が高い。5メートルのスペースを与えると我々には危険だった。今日はセネガルらしいプレーができなかった。
-集中力の欠如か
説明はつかない。非常によい選手がそろっている。世界的な選手ばかり。2失点は残念。日本の方がいいプレーをした。
-マネのスピードをいつもほど感じなかったが
別にそんなことはなかった。サディオ・マネのような選手は、多くの期待を背負い、スポットライトを浴びている。
コロンビア戦より、良かったと思います。
-小柄な日本人選手のフィジカルは
大きくて強くてもサッカーではさほど重要ではありません。肉体的な差はそんなに感じませんでした。
14番(乾貴士)も15番(大迫勇也)もかなり枠内シュートをした。クリバリと日本の15番は肉体的に
そんなに変わらなかったと思う。
-センターバック2人はいい選手だが、もっと補完関係にあるべきでは
いいプレーができなかった。15番の選手(大迫)がいたからです。なかなかいいプレーができなかった。