中印両軍、国境で殴り合い
2020.5.11 10:36 Sankei Biz
中印国境
インド北東部シッキム州の中国国境で9日、両国の兵士が殴り合いとなり、インド側
4人と中国側7人が軽傷を負った。計150人ほどを巻き込んだが、現場レベルの
話し合いの上、引き離されたという。インドメディアが10日、伝えた。
国境に関する認識の相違が殴り合いの発端となったとみられている。
インドは北東部や北部で中国と国境対立を抱えている。2017年には両軍が
ブータンを含む3カ国の国境地帯で約2カ月間にらみ合い、1962年の中印国境
紛争以来とされる緊迫した事態となった。
中印国境も長年揉めているが、小競り合いがあっても現場レベルで片づけられる。
それはインドが核保有国だからだ。
正式な軍隊も核もない日本。中国から見たらウサギとライオン。日本が武力で領海内に
侵入した中国船を追い払ったら(正当な行為だが)中国が侵攻する良い口実を与える。
もう答えは1つだ。憲法改正と反対者が多いかもしれないが防衛力、戦争抑止の為の
核保有です。