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中国調査船 無断で活動 沖ノ鳥島周辺海域で / 日本EEZ内の無断活動 中国側「法に基づく」

2019-01-03 07:49:06 | 中共日本浸透工作・中共浸透工作・一帯一路・中国経済侵略

中国調査船 無断で活動 沖ノ鳥島周辺海域で

1/2(水) 12:16配信   FNN

 

中国の海洋調査船が2018年12月中旬、沖ノ鳥島周辺で、日本政府に無断で調査活動を行っていたことが、

FNNの取材で明らかになった。

 

政府関係者によると、12月18日、沖ノ鳥島周辺で、中国の海洋調査船「向陽紅」がワイヤのような物を

海の中へ垂らしているのを、海上保安庁が確認した。

 

中国側は、「本船に構うな。本船は公海上で海洋調査をしている」などと応答したという。

 

現場は、海底資源も確認されている日本のEEZ(排他的経済水域)の中で、中国側は、日本の許可を得ずに

調査を行っていたとみられる。


この海域で中国の無断調査が明らかになるのは、2016年3月以来。

防衛省関係者は、中国側が「潜水艦の航行に必要な情報を収集していた可能性が高い」と述べ、

警戒感を強めている。


日本EEZ内の無断活動 中国側「法に基づく」

2019年1月2日 水曜 午後11:54  FNN PRIME
 

沖ノ鳥島周辺で、2018年12月中旬、中国の海洋調査船が日本政府に無断で調査活動をしていたことが

FNNの取材で明らかになった問題で、中国外務省は、「法に基づく活動だった」と主張した。


中国外務省の報道官は2日、「調査船は法に基づき、海洋科学研究活動を行った」と、沖ノ鳥島周辺での

活動を認めたうえで、「日本が勝手に島と称して、一方的に排他的経済水域と大陸棚を主張している

ことについて、中国は一度も承認したことはない」と述べた。

さらに、「国連海洋法条約によれば、『沖ノ鳥』は、島としての基本的な要件を満たしていない」と

あらためて主張した。


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